暁 〜小説投稿サイト〜
3.地球の神無異様!
全次元崩壊
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であっても気がつかなかった。

冥「速人の頭を冷やしてくれないかしら、どうも頑張りすぎて熱が上がったみたい。」

氷「ん、分かった。」

氷野愛は氷を出現させ、延べ棒のような氷をタオルで巻き、速人の額へとのせた。

白「????すっげー痛かったんだが??」

眼を覚ましガバリと勢い良く起き上がった白夜。

白「あーもー痛くて寝てらんねぇよ、いったい何があったんだっつーの。」

冥「お????、お嬢様???????

覚えていらっしゃいますか?」

白「あ、冥ちゃん久しぶり。

何で速人は床で寝てんの?

っていうか何で堕とされたはずの姫がいんの?

そもそもなんでみんな集まって来ちゃってんの?

あれだよ、ここだけ怪しいと思われて絶対誰か通報するよ、それだけは避けたいんだが。

っておいおい、なんで泣くの?

俺なんか悪いことしたか?」

冥「お嬢様????ついに??????、ついに会うことができたのですね??????!」

白「なんか約束してたっけ、まあでも記憶も徐々に戻りつつあるな????。

うーん、まさか我が愛しき家族を忘れるとは??????、自分を殺したい。

本当にすまん、めーわくかけて。」

冥「迷惑じゃ????ないです、私たちは、お嬢様をずっとずっと探し続けていました????!

お嬢様に会えた、それだけで充分です!」

白「????そうか、放浪癖のある俺をずっと探してくれてたんだな。

ありがとな、わざわざ、俺も会えて嬉しいよ。」

照れ臭そうに頬をかく白夜、冥土は鼻血を流し一言。

冥「お嬢様のデレ頂きましたッ!(GJッッ??)」

白「駄目だコレ、まったく変わってねぇ、むしろ変態レベルが上がった気がしかしねぇ。」

(一名を除き)変わらぬ仲間を見て、嬉しそうな笑みを浮かべた。

白「ただいま、これからもよろしくな。」
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