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3.地球の神無異様!
全次元崩壊
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しかし、その封印が今解けようとしている、そのため各地で災害が起こっているのです。

封印が解けてしまったら余波ですら全次元が消し飛び、全てのものが無に還るでしょう。

お願いします、力を貸してください。」

琴「でも私には出来ることなんてないです、人間ですし??????。」

琴音は俯く、速人はため息を吐いた。

速「もう目覚めているんでしょう?

いい加減下手な芝居を打つのは時間が勿体無いので止めていただけませんか、『冥土』さん。」

琴音はニヤリと笑うと黒い渦に飲み込まれる、そして出てきたのは全くの別人だった。

漆黒の髪、漆黒の翼、そして紅い瞳。

冥「あははっ久しいわね、速人。

何億年ぶりかしら、まあそれは後ででもいいかしらね。

白夜様を助けるんでしょう?

私の封印はかなり強力で、白夜様に何か起こるかもしれないわよ?

貴方も無事では済まない、それでもいいの?

後で死にかけるのは貴方だけれど。」

速「死んでもいいので助けてあげてもらえませんか?

それで助かるなら私の命など安いものです、それに白夜様を助けるために使えるなら、本望です。」

冥「??????硬い意思ね、いいわ、そこまでの意思があるならやりましょう。

ちゃんと気張らないと持っていかれるわよ、もし白夜様にもう一度会いたいと願うなら、しっかり意識を保ちなさい。」

冥土の周りに幾つもの細かい魔法陣が現れる。

それと同時に、冥土の漆黒の髪と翼は白くなり、眼は赤紫色へと変化する。

冥「やるわよ!」

魔法陣が紅色に輝き出す。

速人は苦しそうに膝をつくが、白夜もまた激痛が走っているのか顔を歪め呻いている。

少しすると、魔法陣は徐々に輝きを失う。

それに伴い白夜と速人の苦しみも薄れていった。

冥「はいお疲れ様、これで封印は直し終わったわ。

解けていたら貴方の命1つでは足りなかったわね、確実に。」

速「真剣にいってるように見えて実はメシウマ状態ですこのメイド??????。」

ガクッと力尽きて床へとひれ伏す。

冥「いいじゃない、結果的には誰も消えなかったんだから。

貴方も成長したのね、昔は泣き虫だったのに。」

速「??????。(スヤスヤ」

冥「あら寝ちゃった、まあいいか、速人にしては良くやったほうだし。

少しくらい仕事から離れたほうがいいかもしれないしね、まったく????仕事尽くめなのもある意味問題ね。

姫ちゃ〜ん、いる〜?」

氷「??????冥土ちゃん呼んだ?」

金髪の小さな女の子が顔を出す。

姫、本名氷野愛(ひのめ)、伊佐咲 夢羽の正体である。

なお神々に封印され人間だと思っていたため、幼稚園
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