九校戦編〈下〉
九校戦八日目(4)×本物の人間と偽物であるドウターとの区別に千葉家の兄妹喧嘩
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界を張っておいた。そしてエリカは頭を抱えながら、フォークをポテトに刺して食べていた。エリカ的には育ちの良い言葉遣いをするのは、とても恥ずかしいのだろう。
「まあまあ。エリカは修次さんの事が大好きなのよね」
「・・・・・」
硬直したのはエリカだけではなく、美月もだったが深雪が投下した冷凍爆弾は流石の俺でも凍りついたがよくよく考えると、深雪が言った事が事実だとも捉える事が出来るからなのかもしれん。
「・・・・違うっ!」
「エリカ、一応言っとくがここはホテル内のレストランだと言う事を忘れるなよ?でも深雪の意見には賛成だな、それにしてもエリカがブラコンだったとは」
「あ、ごめん一真君。あー・・・・一真君でさえそう言われちゃうと、もう言う言葉が見つからないよ」
そう言いながらだったが、今度から本物と偽物を区別する事が出来る俺特製のお守りをエリカに持たせた。首にかけておけばいいモノを空間から取り出してから、本物と偽物と区別できるもんだと説明してからドウターという破滅する生き物は最近だとヒト型の鬼となる存在になってきた。美月にも同じもんを渡してから、第三高校の準決勝までには間に合うように食べていたのだった。
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