暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第1話 
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話

学校に着いた俺に待っていたのはクラス発表と言う、学生では欠かせないイベントだ。

いつも寝ている俺にとってはクラスなんてどうでもいいが、いつもちゃんと調べていることがある。

………高町なのは率いる原作組プラス1名のことである。

小学生の時は幸運なのか魔導師四人と同じクラスになったことはない。ただ、アリサ・バニングスと月村すずかとは、去年同じクラスになってしまった。なぜかバニングスは執拗に絡んできてうざかった。

寝ている俺によく突っかかってくる。すずかはいつもバニングスと喧嘩になりそうな所を良いタイミングで止めてくれる。

…………………すずかがいなかったらリアルに殴りあってたかもしれない。

そんなこともあり、去年は最悪だった。


今年は最高のクラスでありますように………

期待を込め掲示板を見る。
2?Aか。

さて、あいつは………いたよ、バニングス。悪夢の再来か………

あっ、すずかもいた。助かった。女子では唯一気楽に話せるからな。

そして本命、高町なのは。

……………………いた。
まぁ今まで接点が無かったのは異常だったのかもな。

俺自体翠屋の常連だし。






続いてフェイト・T・ハラオウン。

………………………………マジで!?

いましたよ、高町に続いて。なんだか今年は運が悪すぎる。

静かに生活したいだけなのに…………






……………もう勘弁してくれ…………三人娘同じクラスかよ…………

八神はやての名前がそこにあった。

本当に目立たないようにしなくては………………






…………………………マジで転校するかな。

男子の所に神崎大悟の名前があった。



原作主要人物勢揃いである………………




「何この世の終わりみたいな顔をしてるのよ」

教室に入って早々にバニングスが話しかけてきた。

「………バーニングか。悪い気分が最悪なんだ帰って良いか?」

「バ・ニ・ン・グ・ス!!いい加減名前くらい覚えなさい!!」

「しかも、普通なら話しかけるなじゃない?」

バニングスの隣にいたすずかが苦笑いしながら話しかける。

「すずかか、おはよう」

「……………何ですずかは名前なのよ」

「はぁ?お前の名字が面白いからに決まってるだろ?燃え上がれバーニング!!」

「バニングスだって言ってるでしょ!!」

キーキー言いながら拳を振ってくるバニングス。それを椅子に座りながら器用に避ける。

「避けるな!!」

「フッ、甘い、甘い」

「…………………二人って実は仲いいでしょ」

すずかの呟きは二人には
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ