第5話
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率も低い。これじゃあ、とても魔女との戦いを任せる事は出来ないよ。」
「あの、ちょっといいかな?」
その時、キリカがキュウべえに尋ねた。
「どうしたんだい?」
「さっき言ってた魔女って言うのはどう言うものなの?」
「魔女と言うのは呪いから生まれる存在さ。結界を作ってその中に閉じこもりながら、呪いで人間を自殺は犯罪に駆り立てたり、結界に引きずり込んだりするんだ。」
それを聞いたキリカはハッとしたような表情になった。
「どうしたの、キリカ?」
「私、その魔女って言うのと戦った事があるかもしれないんだ。」
「え!?それどう言う事!?」
「少し前、気が付いたら変な空間に居て、そこでえりか・・・私の幼馴染みなんだけど、その子が変な怪物に襲われてたの。」
「それ絶対に魔女じゃん!」
「でもちょっと待って、今貴方が生きてここに居るって事はまさか・・・」
「その、キャラなりして倒しちゃいました。」
『ええええええええええええ!?』
キリカの言葉に鹿目さん達だけじゃなくて、あたしも驚いて大声を上げてしまった。
「って言うかキリカ!キャラなり出来たのなら昨日手伝ってくれても良かったじゃん!」
「その、あの子のこころのたまごに??がついちゃったのがショックで・・・対処の仕方も分からなかったし。」
「・・・まあ、そう言う事ならしょうがないか。」
その魔女っていう怪物を倒したって言うなら、イクトの“ブラックリンクス”や海里の“サムライソウル”みたいに浄化技無しの攻撃特化型の可能性もあるし、それならあの子の??キャラを攻撃するのを躊躇ってもしょうがないかな。
そう考えていると、暁美さんが質問してきた。
「ところで日奈森あむ。随分、こころのたまご関係に詳しいけど、転校してくる前から??たまや??キャラに対処してきたのかしら?」
「そうだよ、仲間達と一緒にね。」
「仲間?」
「うん。」
あたしは自分のケータイを取り出して、転校前に聖夜中生徒会と聖夜小ガーディアンの皆で撮った記念写真を画面に映して見せた。
「これがあたしの仲間達。聖夜中生徒会と聖夜小ガーディアンだよ。」
すると、暁美さんだけでなく他の皆も覗き込んで来た。
「うわっ!何この美少年とイケメン!」
「女の子の方も可愛い子ばかりね。」
美樹さんと巴さんの言う通り、私の仲間達の外見は皆レベルが高い。それこそ、学園内にファンクラブが出来るくらい。まあ、あたしのファンクラブもあったりするんだけど・・・
「凄い・・・」
その時、鹿目さんが呟いた。
「どうしたの、まどか?」
「この子達、皆しゅごキャラ持ってる。」
「「「えええええええええええ
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