いじめっ子をボコり隊(ソロ)
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けさせたりとかするんだって。
次の時間が3年生だったはずだよ。」
白「あ〜??????ヤバい、忘れてた。」
ハ「えっ、まさか札持ってきてないの??」
白夜の肩を掴みガクガクと揺らす。
白「ハル、はれーさん吐くよ????!
白夜だけに吐いちゃうよ????!」
ハ「あっ、ごめん!
でも札を忘れるなんて??????。」
白「はれーは人じゃないからいいの??????。」
ぜぇぜぇと肩で息をする白夜、そしてチャイムが鳴った。
ハ「ほら、ここはまた後でくるとして早く着替えなきゃ遅れるよ?
鍛錬だけは免除が効かないからね。」
白「面倒臭いシステムだなぁ、まあいいやそれじゃあ着替えようか。」
ハ「はっ、いつの間に!」
白「さっきチラッと拝借してきました、さー着替えようか〜。」
白夜とハルはさっさと着替えてグラウンドへと向かった。
ボッチの人は苦痛であろう言葉、「グループを作ってください」。
白「グループかぁ。」
ハ「あと5人足りない????、どうしよっか?」
白「ハルそれはフラグだよ。」
「よぉ厨二病患者。」
白「あ〜、あと6秒かな〜。」
白夜は男子をスルーしてグラウンドの奥へと歩く。
「おい俺を無視するな!」
白「あっと4秒っあっと4秒っ!
白楼、come on!」
白夜が呼ぶと、白夜にそっくりな一体の小人が召喚される。
しかし、それは小人にも見える人間に近い人形なのである。
白楼「ハク、ドウシター?」
白「白楼、"滅亡"を狩ってくれないかな、1匹残らずね。」
白楼「リョーカイ!」
白楼人形は両手に剣を持ちそのまま突っ込んでいった。
少しすると白楼人形は血塗れで帰ってきた。
白楼「ニンムカンリョー!」
白「お疲れ様〜。」
白夜はどこからか取り出したタオルで白楼人形の血を落とす、少しすると綺麗な白楼人形に戻っていた。
白「ありがとね白楼。」
白楼「ドウイタシマシテ〜。」
白夜は白楼人形に角砂糖を渡す、人形が食べるとはこれいかに。
白楼人形は満足したのか、白夜の肩に座った。
白「さぁ白楼、これからが見所だよ、あと2秒で〈修羅〉が出てきて混沌とするだろうね。」
白夜がそう言い少し間を空けてグラウンドの中心に黒い靄が集まる、次第に形が整い巨大な異形なもの〈修羅〉が立っていた。
それに気がついた生徒たちは悲鳴をあげる。
泣き出すもの、気絶するもの、現実逃避するものとさまざまである。
ハ「うわああああびゃくくくく」
白「落ち着こうねハル、はれーの名前言えてないから。」
ハ「ででででも??」
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