いじめっ子をボコり隊(ソロ)
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ハ「ううん、ぼくは結果的に助かったからいいんだ????。」
白「ハルって虐められてるんでしょ?
なんで誰にも相談しないの?」
もちろんその質問が意味をなさないことくらい白夜には分かっている。
ハ「だってぼくにお友だちいないし????、先生たちを困らせるようなことはしたくない。」
白夜はそれを聞いて面白そうだと口の端を釣り上げた。
白「ならはれーが友達になってあげるよ、はれーは今日からここで学ぶことになったんだ!」
ハルは鳩が豆鉄砲を食ったような顔をする。
ハ「でっでも、ぼくと一緒にいたら虐められるよ?????」
白「いいよ、はれーは虐めるやつは潰す主義だから。」
純粋な笑顔で恐ろしいことを言う白夜。
ハルは嬉しさ5割恐ろしさ3割不安2割で泣いた。
ハ「うぅ??????白夜くんもうやだよぉ〜????おぶっ!」
足を引っ掛けられベシャっと転ぶ。
白「ハルって注意散漫なんだね〜、面白い面白い。」
白夜も幾度となく足を引っ掛けられようとされたが、その度に丁寧に踏み付けていたので誰も足を出さなくなった。
ハ「面白くないよぅ!」
白「あははっ、ごめんごめん、足元に気をつけなよ。」
ハ「もう????ゴールしても良い????よね?????」
白「駄目だよ〜、誰も使ってない空き教室ってないかな?」
ハ「あるよ、図書室のすぐ近くに学年ごとの空き教室。」
白「それじゃあそこ行こっか!」
ハ「でも白夜くん授業は??」
白「はれーさんはこれでも頭良いよ?
ここに入るペーパーテスト満点だったもん!
ってことだから授業免除、そもそもここで学ぶことないし。」
暇なんだよ〜、とハルに笑いかける。
ハ「そうなんだ????、戯けてるからバカなのかと??????。」
白「君も言うね、あっ、ただ単に本音がぽろっと出ちゃうタイプかな?」
ハ「へっ、何が?」
白「何でもないよ〜、ささっ行こう!」
白夜はハルの背中を押して、図書室の近くにある空き教室に向かった。
「ひぃいいい??」
白「ありゃりゃ、つまんないなぁ。」
ハ「上級生たちがまた犠牲となったのであった。」
白「ルールを守らないならああなっても仕方がないね〜、さ〜入ろう入ろう。」
中に入るとなかなか快適な空間が存在していた。
白「わーい、広い広い!
ここなら丁度いいなぁ〜。」
白夜は窓を開けて外を見る、そこからはグラウンド全体が見渡せた。
白「グラウンド広いなぁ、ねーハル、あれって何やってるの?」
ハ「あれ?
守護神の強化鍛錬だよ、ああやって他の人と戦わせて力をつ
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