3部分:第三章
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に来た。しかしだった。
そこには何もなく通り過ぎただけだった。彼がそこがニネヴェだと知ったのは後になってからだ。
これがアッシリアの最期である。この国は怨みを買い復讐によってこの世から消えた。アッシリア人自体は存在している。何とアメリカにまだ約三万人の末裔達が存在している。他の国々にも残ってはいる。しかし彼等は祖先達のあまりもの残酷さはない。そして世界帝国を築くことは今に至るまでない。そうした意味において。アッシリアは完全に歴史から消え去ってしまったのである。復讐を受けてだ。
ニネヴェ 完
2010・12・31
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