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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
紅の殺意
第27話
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論などなかった。
サチ『ねぇキリト、少しだけでいいから私、戦場から離れたい。私、もう疲れちゃったよ。』
キリト『そうだな、俺もサチの意見に賛成だ。22層の村に移り住もう、そして……』
サチ『そして、何……?』
キリトの言葉にサチが聞いた。
キリト『…、俺と結婚しよう……。』
サチ『??』
キリトの言葉に、サチは驚いた。あの鈍感なキリトが、サチに本気のプロポーズをして来たのだ。おそらくシリカやリズベット辺りなら、即気を失っている所だろう。
サチ『うん??』
サチは笑顔でうなづいた。
____________________
一夜明けて翌朝、とある中層のフィールド。
シリカ『ええええ〜〜〜??』
シリカは、キリトとサチから来たメールに驚愕した。
内容は、「本日。私とキリトは、結婚します。サチより。」というものだった。
この時シリカは、4,5人の男性プレイヤーで構成されるパーティーにいたが、そのパーティーに属していたみんながシリカの声を聞いて驚いた。
ーーーーーーーーーー
一方、^リンダース^のリズベット武具店の工房。
≪ガタンッ??≫
リズベット『……。』
シリカ同様に送られて来たメールを見たリズベットは、ショックのあまりに手にしていたハンマーを床に落としてしまった。
幸いにもハンマーは消滅しなかったが、リズベットは大き過ぎるショック受けて暫し硬直した。
ーーーーーーーーーー
そしてアスナは…、
アスナ『そんな…嘘……嘘でしょ〜〜〜??』
絶叫した。
自分の好きな人(キリト)をサチに取られたのだ。無理もない。
余談だが、アスナの場合はメールではなく、<血盟騎士団>本部に出頭したキリトとサチ本人から直接説明された。それを聞いてアスナは絶叫したのだ。
この時サチは“勝った”と言わんばかりの笑みを浮かべていたとか……
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