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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
紅の殺意
第27話
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マップで把握していたのだ。ゴドフリーの反応が消えた時、アスナは走り出そうとしたが、それから暫くしてクラディールの反応が消えたので、キリト達がクラディールを倒したのだと悟って思い留まったのだ。

キリトとサチは今日起こった出来事をアスナに報告して、ホームに帰って行った。

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2人が50層のホームに戻った時には、すっかり夜になっていた。

ホームに帰宅するとサチは急いで夕食を用意した。献立は五目ご飯と野菜たっぷりのスープとホタテのような貝を使ったバター炒め。【料理スキル】ではアスナに劣るサチだが、キリトが自分の料理を美味しいと言って褒めてくれる為、サチはその事には全く気にしていない。
夕食を食べ終えた2人は、サチが用意したお茶を啜った。

夕食を済ませた2人は仲良く食器を洗って棚に仕舞った後にお風呂に入った(無論、キリトとサチ別々に。)。お風呂から上がった2人は寝間着に着替えると寝室に入った、とはいえ、男女2人1つのベットで普段から寝ている。
普段ならこのままベットに入って寝る所だが、今回は違った。
サチ『……。』
サチかソワソワしているからだ。
キリト『サチ、どうした?』
キリトはサチに聞いた。
サチ『……。』
キリト『??』
するとサチ、何を思ったのかウインドウを操作して、下着姿となった。これにはキリトも驚いた。サチの下着は上下共に白、真珠のように透き通る程に綺麗な素肌、スレンダーな体格をしているが、同時に妖艶にも見える。
サチ『キリト……///。』
キリト『サチ……。』
キリトは動揺している。サチの肌は今まで何度も見た事があるキリトだが、ここまで透き通る程の素肌は流石に見た事なかった。
サチ『あんまり…ジロジロ見ないで…恥ずかしい…///。』
キリト『ごめん??』
サチの言葉にキリトは目を逸らした。
だが…、
キリト『≪チラッ≫』
思わずチラ見してしまった。こうして見ても解ると思うが、やはりキリトも男であった。
キリトはその後、何度もチラ見したが、何か決心したのか、サチに歩み寄った。
そして…、
≪ギュッ≫
サチ『??』
キリトはサチを抱き締めた。これにはサチも驚いた。
キリト『サチ、大好きだよ。ずっと……。』
サチ『??…キリト…私も、キリトの事が大好き。』
告白し合った2人はキスをした。しかも今までした事がなかったアツいキスをだ。

それから暫くして、2人はベットの上で寝ていた。服装は2人共寝間着だった。
サチ『キリト、私はずっと一緒だよね。』
キリト『勿論だ、俺とサチはずっと一緒だ。現実世界でもな。』
サチ『うん。』
サチの問いにキリトは答えた。もとより2人は、蘇生アイテムの一件以来はずっと一緒にいる事を2人で決めた。それに異
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