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3.地球の神無異様!
白夜、小学校に編入する
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輝「てかなに、アイツ置いて来ても良かったの?」

鷹見 輝(たかみ てる)、白夜たちの担任であるが無気力、料理上手で面倒見は良いししかも無駄に器用。

男勝りな残念美人である、しかしモテる。

白「むしろあんなの一緒について来て欲しいと思う?」

輝「あーないない、煩いししつこいし馬鹿だし。」

白「酷い言いようだけど同意????。」

輝「ほら、着いたぞ。

みんなー席につかないとチョーク投げんぞ〜、先生は暴力ダメ絶対なんて言葉は聞きませ〜ん。」

手を叩いて生徒たちを座らせる。

輝「えー、あんちきしょう(理事長)がミスをしたせいで入るやつが1人から2人に変わった〜。

なおもう1人は後ほど来る模様、そんじゃ入ってこい。」

白夜は教室に入り黒板に自分の名前を書くと自己紹介を始めた。

白「もう既にお家帰りたい状態の破零 白夜だよ、今日からここで学ぶことになったからよろしくしたい人はよろしくね。」

白夜はぺこりと一礼する、そして1人の男子が立ち上がり白夜を貶し始めた。

「はれいだってよ、どこの厨二病だよ!

お前そんな名前で恥ずかしくねぇの?」

白「shut up、黙りなよ。

君はそんなガキっぽい弄りしかできないの?

幼稚だね、それとも構って欲しいのか?」

「はっ、なに言ってんのお前?

ってかこの俺に対して頭が高ぇんだよ、庶民のくせによぉ、親の顔が見て見たいぜ、なぁ?」

その男子が笑うと、周りにいた一部の男子も同意して笑い出す。

白夜はやれやれと肩を竦めると、ランドセルを下ろしメモ帳らしき小さな本を取り出した。

白「小さな器をお持ちのようで、親の顔?

親なんていないからね、あっでも死に顔なら見せられるかも。

破零には幸せ者の君らと違って親なんていないんだ、だから常識を教えてくれる人もいない。」

「おいおい聞いたかよ!

こいつ親無しなんだってよ!

きっと気持ち悪いから捨てられたんだぜ!」

白「はっ、おつむが弱いね、君は馬鹿だ。

そんな聞き飽きた安直な発想しかぬかせないなんてね。」

白夜は笑いながらかわいそうな子を見るような目でその男子を見る。

「んだとコラァ??

父上に言いつけるぞ!」

白「あははははっ??

困ったら神頼みならぬ父頼み?

弱いね、結局他人がいなきゃ何もできないじゃん。

言っておくけど、手を出したらどうなっても知らないよ?

もしかしたら社会的に死ぬかもね、いや存在そのものが消えるかな?

どっちでもいいけれど、破零に関わらないでよ、煩いから。

あぁあと、お前の名前不吉だな、そろそろ災いがやってくるだろう。

じゃ、もう関わ
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