暁 〜小説投稿サイト〜
3.地球の神無異様!
白夜、小学校に編入する
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
波真瀬小学校ーーー

白「うぅ、何ではれーが小学校なんかに通わなくちゃいけないの?

正直面倒だし学べることなんてほとんどないよ、義務教育だって言われても分かんないよう。

無駄に学校はでかいしお金勿体無いなぁ。」

白夜はトボトボと構内の廊下を歩いていた。

白「えぇっと????理次長室??????ここかな?

失礼します。」

がちゃりと扉を開けて白夜はすぐに閉めた。

白「はぁ????帰ろう、顔も合わせたしね。」

白夜は玄関まで来た道を戻ろうとする。

しかし、勢いよく扉が開かれ呼び止められた。

「ちょちょちょ待って??

俺何か悪いことしたか??」

白「気色悪い一生破零に近づかないで変態、????しょたこん?だっけ。」

「なっ??」

開いた口が塞がらない変態改め、理次長。

白「嘘吐く気?

通じないよ、正直に白状しなよ、3分の2殺しで許してあげるわけでもないけれど。」

「半殺し以上なのに許されないのか??」

白「ナンカイイマシタカー?」

白夜は鉛筆をちらつかせる、無論鉛筆ですら白夜が持てば凶器になる。

「すっ、すみませんでしたっ????。」

白「ともかく、必要以上はれーに近づかない、害がないなら良いけれど。

甥っ子とでもラブラブしてなよ。」

「おぉ、あの子の可愛さを分かってくれるのか!」

白「まりも頭でぐるぐるメガネのどこが可愛いのかは分からないよ、どうせ変装しているのだろうけれどね。」

理事長はなぜ分かった??というふうな顔をする。

それよりも白夜がキレて口調が変わっている気がする。

白「兎も角(ともかく)、はれーは顔見せたし先に行くから。」

「待ってくれよ!

まだ行く教室も知らないだろう??」

白「愚問だね、職員室に行けば良いだけの話だよ。

君はおつむが弱いなぁ。」

見下したような笑みを浮かべる白夜。

「だから待てってば!」

白「はっ、そんなしつこい性格だから女性にもてないんだよ。

そもそもはれーは琴ねぇに頼まれたから仕方なく入っただけだもん、決して自主的に入ったわけでないもん。

義務教育じゃなかったら絶対入らないよ。」

「お願いだから来てくださいお願いします。」

ついに頭を下げた理事長、白夜は何の迷いもなく頭に踵落としを決めた。

「痛い!」

白「はれーに簡単に頭下げるからこうなるんだよ。」

「なにそれ理不尽!」

白「さー行こうか〜。」

「スルーしないでくださいお願いします!」

スルーした白夜を追って理事長は理事長室へと向かった。




白「はぁ????、もうやだお家帰りたい??????。」
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ