暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Eight episode 命の光
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キリトの本当の強さは盾無しだからすぐに真価を発揮出来るんだけどな…

キリトの盾無しの訳を以前に聞いていた俺だから俺はキリトの盾無しに疑問を思うことがなかったのだ。
だがアスナ達はその訳を知らないのでこうしてキリトに対して疑問府を浮かべているのだ。

そして更にアスナはキリトを問い詰め出した。


「怪しいなぁ…」


「うっ……」


「いやあああああ!俺はお腹が減ったなぁ!そうだ!ご飯にしよう!皆で食べるご飯は美味しいぞーー!」


俺はキリトの救出作業に取り掛かった。
俺がお腹が減ったといえば一人の少女が話に食らいついてくるから俺は腹が減ったと言ったのだ。

さぁ…!…お前はここで言うことがある筈だ…!


「そうだ!ユウヤ、ボクお弁当作って来たんだよ!」


ホイキタァァァアァ!!ユウキィィ!愛してる!!

俺は笑顔でユウキを抱き締めた。


「ユウキ愛してる!一人の男の運命が救われたよ!」


ある意味で。


「むにゅぅ…」


俺がユウキを抱き締めるとユウキは顔を真っ赤にしながら笑顔で弁当を出そうとした。
ユウキが弁当を取り出そうとしたらアスナも弁当を取り出した。


「そうね…そろそろお昼にしましょ」


アスナが上手くご飯の話に釣られるとキリトが俺の方を向きハンドサインを送ってきた。


ーーー助かった。


ーーーこんくらい朝飯…昼飯だった…昼飯前だ!


俺達がハンドサインを送りあってる間にユウキとアスナはお昼の準備ができたらしく、二人の手にはそれぞれのお弁当があった。


「「おおおおお!」」


「手作りですか!」


「そうよ。皆ちゃんと手袋外して食べてね」


アスナがそう言うとキリトにサンドイッチを渡した。
サンドイッチと言ってもソードアート・オンラインではサンドイッチの様な食べ物である。
それでもアスナは素晴らしいと言えるぐらい現実でのサンドイッチを再現していた。
キリトにサンドイッチを渡すと俺にも渡そうとしてきた。


「ああ、俺はユウキのがあるからいいよ」


「そうだよ!ユウヤの胃袋を把握してるのはボクくらいだからね!」


俺達が話している横でキリトはアスナのサンドイッチにがっついていた。


「美味い…!だけどこの味どうやって…?」


キリトがアスナに聞くとアスナはふふっと笑い、沢山のパロメータが書かれたウィンドウを表示した。
そのパロメータの数は異常だった。
血盟騎士団の仕事をサボっているんじゃないかと思うくらい多かった。
そしてアスナは自慢気に味について説明した。


「一年の修行と計算の成果よ。アインクラッドで手に入る約10
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