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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Six episode 俺から君へ
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っているとユウキが突然ニヤニヤしだした。


「「何笑ってんだ?」」


俺とキリトが声を揃えてユウキに聞いた。

わぁ!声が揃った!イッツミラコー!…じゃなくて!


「まぁまぁ!気にしない気にしない♪」


ユウキはそう言って俺とキリトの背中を押し、アスナの家に入った。
アスナの家の中はものすごく綺麗に整頓され、女の子らしい物が沢山あった。


女子力高め!


俺はそれしか思えなかった。


「アスナー!」


「ユウキー!遅かったじゃない!」


「いやー色々あってね……」


あー……あの時の事のせいで遅れちまったもんなー……
あの可愛さは皆に伝えるべき!


「実はユウキがアクセサリーショップで猫耳カチューシャをつけたら沢山の男達にナンパされたから逃げてたんだ」


俺がそう言うとユウキとアスナがヒソヒソ喋り出した。


「「?」」


俺はキリトにハンドサインを送った。


ーーまたよくわからない展開だぞ!


ーー俺にもさっぱりだよ


ーーこれが時代の流れって奴か…


ーーアインクラッドに歴史あんのか?


ーー黙りなさい。


俺とキリトが高速でハンドサインをしてるとアスナが突然話かけてきた


「ちょっとユウヤ君とキリト君?今日は私がご飯を食べさせてあげるわ。ユウヤ君はユウキと一緒に食材を商業区で買ってきてくれないかしら?キリト君は料理の準備を手伝ってくれないかな?」


また突然だな!まぁ飯が食えるならいいか……

そう思い俺は承諾した。


「わかった」


「わかった。ユウキー行くぞー」


アスナはユウキに一枚の買ってくる食材のメモを渡していた。
そしてアスナはユウキの耳元で何か言っていた。


すぐにユウキは俺の方に来たのでそのまま外に出た。


「暗いな…なんかのバグか?」


外は既に暗くなっていて何らかのバグで街灯がつかなく、本当に真っ暗だった。
暗い中、俺とユウキは店に向かって歩いていた。


流石に暗すぎんだろ…これじゃユウキが危ないかもな…

そう思いユウキに手を差し伸べた。


「ユウキ、ほら」


「え?」


「本当に真っ暗だから危ないし、迷子になったら困るだろ?だから手、繋いでてやるよ」


「う……うん、ありがとう……」


ユウキは俺にお礼を言って俺の手を握った。
ユウキの手は小さかった。小さくて握ってると何処か不安になってくる。
俺はそう思いながらユウキに何を買ってくるのか聞いた。


「そういや、アスナから食材の紙もらってなかったか?」


「あ、持ってるよー
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