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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Three episode 正義感
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るさ」
女はつまんなさそうな顔をし、俺達に向かって喋り出した。
「ふーん、あんたらもその子に垂らしこまれたのかしら?」
「いこう皆」
俺は女を無視し宿屋に向かった。
宿を借りると俺はキリトに話かけた。
「キリト、明日の事をシリカに教えといてくれ」
「わかった」
そう言って俺は自分の部屋のベッドに腰掛けた。
そういやユウキの様子が変だったな…様子見にいくか…
俺はユウキの部屋に向かった。
コンコン
「ユウキ〜入るぞー?」
俺はノックをしユウキの部屋に入った。
ユウキside
何でだろう…モヤモヤする…
シリカって子がユウヤの腕に抱きついた時からモヤモヤしてる…
むぅ…………
「ユウヤ……」
コンコン
ノックだ。誰だろう?
「ユウキ〜入るぞー?」
ユウヤの声だった
何故だかとても嬉しくなる。それと同時に少し切なくなった。
「ユウキ?今日は様子がおかしかったけど大丈夫か?」
ユウヤ心配してくれてるんだ…優しいな…
「ううん、大丈夫だよ」
「そうか?ならいいけど…無理はあんまりするなよ?」
「うん、ありがとう」
「そいじゃ俺は部屋に戻るよ」
ユウヤが部屋を出て行こうとする
ユウヤが行っちゃう…もっと一緒にいたい…ユウヤと一緒にいたい…
そう思っているといつの間にか自分の手がユウヤの服を引っ張っていた
「行かないで…」
ユウヤは驚いた顔をしていた。むしろ心配していた。
ユウキは無意識の内に自然と感情を言葉にしていた為、ユウキが感情を無意識に言葉にしていることに気付いた時はかなり焦っていた
行きなりこんな無茶なこと言っちゃった…
だがユウヤは優しくユウキに言った
「わかったよ」
その言葉を聞けてボクは嬉しかった。ユウヤがどこか遠くに行く気がして…
ギュ…
ボクは気がついたらユウヤに抱きついていた
とてもユウヤに甘えたくなって本能のまま動いていた
「ユウキ…?」
「…」
抱きついているとボクの中のモヤモヤが晴れていた
ユウヤといると安心する…
心が暖かくなる…
ユウヤの側にずっといたい…
ボクはある一つの感情に気付いた
ああ…そうか…
「ボク…ユウヤに恋してたんだ…」
ユウヤには聞こえないようにボソっと呟いた
ユウヤは抱きついているボクに無言で頭を撫でてくれている
ずっと…ずっとユウヤといたい…
この気持ち
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