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ソードアート・オンライン ーEverlasting oathー
Two episode 第一層攻略
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て凄くかっこよかったな〜
初めて現実の顔を見た時は女の子みたいな顔だなって思ったけど
近くでみると凄くカッコよかった!


「ユウキ着いたぞー!」


「え!?うん!」


何故だか鼓動が早くなる
呼ばれるだけで嬉しい…そんな感じがする…
どうしたんだろう…今まではこんなことなかったのに…
何故だかとても心が踊ってる


「どうしたんだ?さっきから様子がおかしいぞ?」


また心配させちゃった。そのうち治るよね?


「ううん、大丈夫だよ!」


ボクはそう答えてポーションとかのアイテムを購入していたら、何やらユウヤが防具にも顔を覗かせていた。
そして、こっちに戻って来たと思ったら手にはコートを持っていた。


「ほらよ、ユウキ」


「これどうしたの?」


「さっき狩ったルーウルフの毛皮で作ってもらったボス戦は防御力を少しでも高めとけ。」


そう言って黒いコートを渡してきた。
それはとても暖かく優しさを感じた。


「ユウヤはコートないの?」


「俺は攻撃を根性で避けるから別にいいよ。」


ボクは不意にクスっと笑ってしまった。


やっぱりユウヤは優しいな…
いつも助けてもらってる…ボス攻略では僕が手助けしないと!


「ユウキ行くぞー」


「うんっ!」








ユウキsideout








歩いているうちに攻略会議をする広場に着いた。
意外に人が多く、戦う気の奴らがこんなにいたんだなと思った。
そして、1人の青い髪をした男が出てきた。

盾に片手剣…バランス型か…


「はーい!皆集まってくれてありがとう。俺はディアベル。職業は…気持ち的に騎士やってます!」


周りが笑いに包まれた。


「ジョブシステムなんてないだろ笑」


笑が静まると突然ディアベルは真剣な表情になり、話を続けた。


「昨日俺のパーティが塔の最上階でボスの部屋を発見した。」



マジかよ!
とうとう見つけたのか!
早速攻略に行こうぜ!
などの声が上がる。



「ちょっと待てや!」


上の方から声が聞こえた。
そいつは軽快なステップで階段をおりてくると話し始めた。

やべぇ…あいつモヤッとボールじゃねぇかよ…


「ワイはキバオウっちゅーもんや!攻略会議する前にこんなかに皆に詫びを入れなあかん奴がおる筈や」


クソ…βテスターを嫌う奴か…


βテスターはこのSAO内で有利でありすぎる為、色んな人から嫌われている。
その中でもキバオウというプレイヤーは特にβテスターを嫌っていた。
まさかこいつがキバオウだ
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