誘拐だそうですよ?
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ね?」
琴「そうだね、いつ異形なものに襲われるかわかったものじゃない。」
と、2人で話し合っていると突然扉が開く。
「やあやあ、お目覚めかい?
夢羽ちゃー」
夢「差別なんかしたくはないけど、あなたは気持ち悪いから近づかないで。」
琴(おぉう、夢羽が怒った(笑))
「きっ、君の冷たいところも好きだよ。///」
脂肪デップリの男は体をくねらせる、食事中の人には申し訳ないシーンです。
琴「うわっ気持ち悪っ!」
「ふふん、君はおかれている状況がわかってないようだねぇ?」
琴「はいはい、分かってる分かってる。
あっ、圏内に入った。」
夢「電波でも受信した?」
琴「そんな感じ、大丈夫すぐに来るよ。
あと3秒。」
夢(なんか琴音おかしいなぁ。)
扉に亀裂が入り、バラバラに崩れる。
白「わーいはっけーん!」
白夜は子犬のように琴音に擦り寄る。
琴(わんこ!
わんこ白ちゃん!)
琴音はヘヴン状態である。
白「琴ねぇお腹すいた!
みんなで早く帰ろ?」
琴「ガハァッ??」
白夜の満面の笑みで、琴音は吐血する。
白「琴ねぇいつか貧血になるね!
夢羽お姉ちゃん帰ろっ!」
夢「そうね、帰りましょうか。」
白夜は2人の縄を引き千切る。
白「琴ねぇ起きて〜、帰るよ〜お腹すいたよ〜、こ〜と〜ね〜ぇ〜。」
ゆさゆさと琴音の体を揺さぶる。
琴「ハッ??
私は何を????!」
白「帰ろ、お腹すいたよ。」
琴「うんうんそうだね、帰ろうね。」デレデレ
「かっ、返すもんか!
夢羽はぼくのものなんだ、お前たちみたいな赤の他人に渡せるか!」
白「????煩い人間だな、欲に忠実な虫?
どうでもいいけど、お前みたいなクズは存在する価値はない。
去れ、次はない。」
琴「白ちゃん?????」
「それはそっちの方だろ!
お前たちは夢羽を置いて消えろ!」
白「??????今一度言う、去れ、次現れたときは存在を抹消する。
それとも社会的に抹殺される方がお好みかな?」
劇的に変わった雰囲気、腕を組みニヤリと笑う、明らかに破零とは違う冷酷な殺意。
「やっ????やれるものならやってみろ??」
白「分かった、殺していいんだな?
別にお前が死んでも誰も気付きやしないよ、だから殺したって『俺』にも、他にもなんの支障はない。」
「ひっひいいい??」
白「逃げるのか?
気に入らない奴は自分勝手な理由で殺してきたのに?
随分とクズみたいな生き方をしているんだな、言っておくが俺に「人殺しは駄目」なんてルール、きかないぞ。
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