暁 〜小説投稿サイト〜
3.地球の神無異様!
誘拐だそうですよ?
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ね?」

琴「そうだね、いつ異形なものに襲われるかわかったものじゃない。」

と、2人で話し合っていると突然扉が開く。

「やあやあ、お目覚めかい?

夢羽ちゃー」

夢「差別なんかしたくはないけど、あなたは気持ち悪いから近づかないで。」

琴(おぉう、夢羽が怒った(笑))

「きっ、君の冷たいところも好きだよ。///」

脂肪デップリの男は体をくねらせる、食事中の人には申し訳ないシーンです。

琴「うわっ気持ち悪っ!」

「ふふん、君はおかれている状況がわかってないようだねぇ?」

琴「はいはい、分かってる分かってる。

あっ、圏内に入った。」

夢「電波でも受信した?」

琴「そんな感じ、大丈夫すぐに来るよ。

あと3秒。」

夢(なんか琴音おかしいなぁ。)

扉に亀裂が入り、バラバラに崩れる。

白「わーいはっけーん!」

白夜は子犬のように琴音に擦り寄る。

琴(わんこ!

わんこ白ちゃん!)

琴音はヘヴン状態である。

白「琴ねぇお腹すいた!

みんなで早く帰ろ?」

琴「ガハァッ??」

白夜の満面の笑みで、琴音は吐血する。

白「琴ねぇいつか貧血になるね!

夢羽お姉ちゃん帰ろっ!」

夢「そうね、帰りましょうか。」

白夜は2人の縄を引き千切る。

白「琴ねぇ起きて〜、帰るよ〜お腹すいたよ〜、こ〜と〜ね〜ぇ〜。」

ゆさゆさと琴音の体を揺さぶる。

琴「ハッ??

私は何を????!」

白「帰ろ、お腹すいたよ。」

琴「うんうんそうだね、帰ろうね。」デレデレ

「かっ、返すもんか!

夢羽はぼくのものなんだ、お前たちみたいな赤の他人に渡せるか!」

白「????煩い人間だな、欲に忠実な虫?

どうでもいいけど、お前みたいなクズは存在する価値はない。

去れ、次はない。」

琴「白ちゃん?????」

「それはそっちの方だろ!

お前たちは夢羽を置いて消えろ!」

白「??????今一度言う、去れ、次現れたときは存在を抹消する。

それとも社会的に抹殺される方がお好みかな?」

劇的に変わった雰囲気、腕を組みニヤリと笑う、明らかに破零とは違う冷酷な殺意。

「やっ????やれるものならやってみろ??」

白「分かった、殺していいんだな?

別にお前が死んでも誰も気付きやしないよ、だから殺したって『俺』にも、他にもなんの支障はない。」

「ひっひいいい??」

白「逃げるのか?

気に入らない奴は自分勝手な理由で殺してきたのに?

随分とクズみたいな生き方をしているんだな、言っておくが俺に「人殺しは駄目」なんてルール、きかないぞ。
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