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大統領の日常
本編
第三十二話 あれは嘘だ→ウワァァァアアアア
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cm3連想砲 上部2基
・魚雷発射管 艦首及び艦尾両舷に3門ずつ計12門、両舷側面に16門ずつ
・煙突型8連奏ミサイル発射管 煙突部分に1基
・VLS 艦艇部に8基
・対空レーザー砲通称パルスレーザー 両舷17基ずつ
・爆雷投射機 マスト部分に4基
・防御用シールド

艦載機
・艦上戦闘機(隊長機) 2機
・攻撃機 36機
・汎用輸送機 2機
・偵察機 2機
・内火艇 2隻
・汎用作業艇 6隻
・装甲車 6両


チート艦がよりチート艦になったようです。やったねみんな、敵を千切っては投げ、千切っては投げできるよ!

なんですかねこの敵涙目不可避なスペックは、まぁ強いからいいけどさ。
それに波動砲とか、どこのチート戦艦ですかね?あ、内火艇として収容されてるやつがそうですか。
艦橋を見渡すと全員が口を開けて唖然としている。まぁしゃーないわな。いきなり最終形態シーケンス始めますよとか言われてあっという間にビフォーアフターしちゃったんだからな。ま、一発銃声聞かせれば治るだろう。

さて俺は部屋に戻って寝るとするか。え?艦橋の奴ら起こさないのかって?起きるだろうといっただけで起こすとは言ってないよ。HAHAHAHA


西暦2115年 11月 13日
???


「全軍攻撃準備完了しました」
オペレーターから報告が来る。準備完了したか。途中天候が悪くなったせいで2日ほど遅れてしまったが、まあいい。これで長い長い貴族による支配は終わりを告げる。そして我ら皇帝派が帝国を作りかえるのだ。貴族中心の帝国ではなく、平民による平民のための平民中心の帝国を。

「全軍に攻撃命令を下せ」
「はっ、司令部より各部隊へ。攻撃を開始せよ。繰り返す攻撃を開始せよ」
「皇帝陛下は今どちらにおられるのか」
「既にこちらの保護下にあります。今はお疲れのため自室にて眠っておられますが」
「そうか、ならばよい」

「第46軍団が攻撃を開始しました!後続の部隊も続々と攻撃中!」
「第五艦隊が艦砲射撃を開始しました!沿岸防衛陣地の被害甚大です!」
「オルトーマン艦隊が敵艦隊と戦闘状態に入りました!現在わが軍が優勢の模様!」
「各地の基地でも続々と蹶起中!わが軍有利との報告多数!」
次々と報告が入り、そのたびに司令室が喜びに包まれる。
奇襲は成功した。各地の基地でも成功しているようだ。敵はなすすべもなく後退を繰り返している。帝都にいる貴族は終わりだろう。この後は各地にある貴族の私有地を一つ一つつぶしていけばいい。

「閣下、奇妙な通信が入ってきています」
私がモニターを見つめていると参謀のエーテル中将が話しかけてきた。
「奇妙な通信?どういうことだ」
「それが、わが軍の周波数ではなく・・・その、ロンdいえ反乱
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