迷惑な客
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いけどね、破零は人間に殺されるほど弱くないから。
核兵器でも持って来れば?」
つかつかと固まってしまった男に歩み寄る。
そしてニッコリと笑い、アッパーをかました。
「ワン・ツー・スリー・KO??」
店長らしき人物はいつの間にか持ってきていたゴングを鳴らす。
白「わ〜い、はれーの勝ち〜。」
ぴょんぴょんと男の腹の上で跳ねる。
琴(やめたげてよう!
男の人既に満身創痍だから??)
カタカタと震える琴音をよそに、白夜と店長らしき人物はハイタッチを交わした。
琴「ああああああ!
白ちゃん、怪我大丈夫??」
白「うゅ?
怪我なんてしてないよ?」
琴「でもでも出血が!」
白「これ怪我のうちに入るの?」
琴「うん、入るよ?
100人中100人が怪我だって言うよ?」
白「そうなんだ〜。」
「お騒がせしてすみませんでした、どうぞごゆっくり!
お客様、本当に申し訳ありませんでした。」
またしてもいつの間にか持ってこられた救急箱、白夜は包帯を巻かれる処置をされる。
白「なんかちゅーにびょうみたいだね〜。」
包帯が巻かれた腕を見て白夜は言う。
「たしか極上マグロを頼んでいただいたお客様でしたよね?
少々お待ちください。」
この後、白夜と琴音はそれぞれ食を満たし帰っていった。
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