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3.地球の神無異様!
迷惑な客
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いけどね、破零は人間に殺されるほど弱くないから。

核兵器でも持って来れば?」

つかつかと固まってしまった男に歩み寄る。

そしてニッコリと笑い、アッパーをかました。

「ワン・ツー・スリー・KO??」

店長らしき人物はいつの間にか持ってきていたゴングを鳴らす。

白「わ〜い、はれーの勝ち〜。」

ぴょんぴょんと男の腹の上で跳ねる。

琴(やめたげてよう!

男の人既に満身創痍だから??)

カタカタと震える琴音をよそに、白夜と店長らしき人物はハイタッチを交わした。

琴「ああああああ!

白ちゃん、怪我大丈夫??」

白「うゅ?

怪我なんてしてないよ?」

琴「でもでも出血が!」

白「これ怪我のうちに入るの?」

琴「うん、入るよ?

100人中100人が怪我だって言うよ?」

白「そうなんだ〜。」

「お騒がせしてすみませんでした、どうぞごゆっくり!

お客様、本当に申し訳ありませんでした。」

またしてもいつの間にか持ってこられた救急箱、白夜は包帯を巻かれる処置をされる。

白「なんかちゅーにびょうみたいだね〜。」

包帯が巻かれた腕を見て白夜は言う。

「たしか極上マグロを頼んでいただいたお客様でしたよね?

少々お待ちください。」

この後、白夜と琴音はそれぞれ食を満たし帰っていった。
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