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真・恋姫無双〜中華に響く熱き歌
第5話 歌と信念と真名
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を親友の2人に見られ、弄られながら顔をどんどん赤くさせていった。
それをごまかすようにバサラに
「ところでバサラ殿」
「あん?なんだよ。」
「我々は、明日陳留に用があるので、この村を発とうと思うのですが、一緒にいかがでしょうか?」
「いいぜ。行くところなんざ決めてないからな。あと凪、殿ってのは堅苦しいからつけなくていいぜ。」
「で、ですが呼び捨てにするのも失礼だと思うのですが。」
「おれがいいって言ってんだ、気にすんな。」
「わ、分かりました。ですが、呼び捨てはどうかと思いますので、バサラさんと呼ばせてください。」
「まあ、いいよそれで。」
そして3人は、明日に備え、寝床に戻るため、部屋を出て行った。
バサラも、歌い疲れたのか、3人が出て行った後、ギターを置いてすぐ眠りについた。




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