あなたたちが選出されました
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チュンチュン……チュピッ!
菖「こらぁー!!」ダッ
外にあるお供え物を、又食べられた
くやちぃー!
幸「ん……朝から精が出るわね……菖」
菖「お供え物食われて悔しくないんですか?!」
幸「別に」
そーいや
雪女を退治してからもう5日
……月日が流れるのは早いわねえ
菖「それより……」ゴソゴソ
幸「なにそれ」
菖「じゃじゃーん……B級巫女証明書! 今朝、配達屋さんから貰ったの」
幸「私の分は」
菖「ありますって……あれ_」
幸「落としたんじゃないでしょうね」
菖「あ、西瓜斬るときに邪魔だから置いてたんだった」
幸「なら、いいわよ……てか あの西瓜まだ冷蔵庫に置いてたの……」
菖「多分、まだ、食べられます! ……多分」
幸「それえより、 モデルどーしたの?」
菖「あ、やめました」
幸「えっ?」
菖「やめました」
幸「貴重な収入源だったのに! ……まーいいか」
菖「それより、ここの神社、有名になりましたね」
幸「ちょっと参拝客が来たわね」
お賽銭も結構売れてるし
C級巫女の2人が亜種を退治したってニュースで流れたし
……ウッマ
菖「あ、それと、 郵便局の人が {これ}を渡しました」
幸「なによ……今からB級巫女証明書取りに行くから後にしてよ」
菖「で、でも」
幸「後にして」
菖「はぁい……」
菖「……」
菖「元、巫女ガール本部{クァルテット}の妖怪を全滅させるパーティにあなたたちは選出されました……」
菖「巫女ガール本部より……」
菖「どうしよ……この通知みたいな手紙」
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