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ソードアート・オンラインーもしもあの時、サチが死ななかったらー
SAO
青眼の悪魔
第22話
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日だけ……』
アスナ『暫くの間、この2人とパーティーを組む事になったので、以後宜しく??』
キリトとサチが言い終わる前に、アスナが口を挟んだ。
クライン『キリト、てんめぇ~なぁ〜……。』
アスナの言葉に、クラインはキリトに嫉妬の念を燃やした。

するとその時…、
サチ『≪ササッ≫』
サチが突然、隠れる様にキリトの背後についた。
キリト『どうしたサチ?』
サチ『あそこ。』
『……。』
キリトが聞くとサチは、クラインから見て後方の方角を指差した。
キリト達がその方角に目をやると…、
≪ガチャガチャッ…≫
鎧と戦闘服で身を包み、体の半分が隠れるくらいの盾と片手剣,斧槍で武装した12名の集団がキリト達の目に映った。
クライン『キリト、あいつらって……』
キリト『間違いない、<軍>だ。』
キリトの察した通り、彼等はキリト達のいる<浮遊城アインクラッド>の第1層^はじまりの街^を本拠地とする超巨大ギルド<アインクラッド解放軍>(普段は短く<軍>と呼ばれている。)のメンバーのごく一部。

本作では紹介していませんが、キリト達の時間軸でおよそ1年半程前、クォーターポイントの第25層フロアボス戦で、<軍>の主力部隊が壊滅。それ以降、<軍>が最前線おろか上層エリアに出る事は1度も無かった。

そんな時に出て来る所から察するに、彼等は<軍>のなかでも最精鋭の部隊と見ていいだろう。

アスナ『確か、<軍>の幹部が方針を変えて、最前線に最精鋭部隊を派遣するって噂を聞いていたけど……』
キリト『まさか、本当に出て来るとはな。』
クライン『ああっ、全くだ。』
サチ『……。』
キリト達は、攻略組の中で囁かれていた噂について話した。
この話は、攻略組のメンバーなら誰でも聞いた事のある話だ。無論、この話はサチも知っている。
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