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真・恋姫無双〜中華に響く熱き歌
第2話 バサラ、3人組に出会う
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そうか!そうか!分かるじゃねえかおっさん!」
「お、おっさん・・・、ま、まあいい、ここから、北に行けば陳留の街があるから、明日には着くだろうよ。」
「陳留?そういやここどこの星なんだ、おっさん?」
「星だあ?なに言ってんだ、お前、ここは漢の国だろうが。」
「漢の国?聞いたことねえなあ。まあ、いいか。ありがとな、おっさん!」
「へっ、分かったらさっさと行きやがれ。あと、他の奴らはおれらほど甘くねえから、気をつけて行った方がいいぜ」
「へっ、どんな奴だろうと、おれの歌を聞かせるだけだぜ!」
「そうかい、なら最後に、またいつか歌を聞かせてもらってもいいか?」
「いいに決まってるじゃねーか!」
そう言ってから、バサラは北に向かって歩きだした。



バサラが北に歩いてから、少しして、
「ははっ、あんな馬鹿初めて見た。あんなん見たら、こんな馬鹿なことやってられるかよ。」
「「そうっすね(なんだな)、アニキ」」
「お前らもか。よし、これからは、真面目に働くか。」
「「おれらも着いて行きますぜ(なんだな)」」
「そうか、よし、なら行くか!」
「「へい、周倉の兄貴!(なんだな)」」

アニキ改め、周倉、演義だけとはいえ、三国志の英雄との邂逅を果たしたが、この3人組との再会は以外に早く訪れるかもしれない。





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