巫女としての資格
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幸「……」ガクガク
私は震えていた
……こーいう事を胴震えと言うのだろうか
そして、気が付くと
私は目を閉じ、眠っており
朝になっていた
**「……貴女、大丈夫?」
幸「ふ、ふえ?」ビク
ビックリしてつい変な声を出してしまった
同じ巫女が目の前にいた
**「どうしたの?何があったの? 説明して」
幸「あ、あの……」
私は何があったのか
全て説明した
てか、この人は誰なんだろう……
**「へぇ……で、その妖怪は今、何処に?」
幸「……洞窟」
**「情報ありがとう……それより 貴女このままでいいの?」
幸「え?」
**「このままでいいの? って聞いてるの」
幸「……」
**「貴女、話からするに 妹さんに頼って生きてきたでしょ?」
幸「うん……」
**「なら、変わらないといけない」
**「出来ないと思ってちゃ何も出来ない! 貴女の妹さんを貴女が救えないと思ってちゃ救える物も救えない!」
**「妹さんを救いたいのなら私に付いて来なさい! もし来なければ……貴女 巫女として失格よ」
幸「……っ」
**「私は行くわ それじゃあ」
幸「何なのよ……もう……」
幸「そこまで言われちゃ行くしかないでしょ! 特別に行ってあげるわ!」
もうヤケよ
**「……ふふっ、じゃあ行こう!」
幸「足手まといにならないようにね!貴女!」
**「……貴女がね」クスッ
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