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契約書
4部分:第四章
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しないのだった。
 しかしそれで拷問は終わらなかった。彼等はさらに拷問を行った。
 ジョウゴを口の中に押し込んでそのうえで水を注ぎ込んだ。腹が膨れ上がると人がその上に乗って踏み付ける。すると水だけでなく胃液や血まで吐き出す。恐ろしい苦しみを彼に与えるのだった。
 しかしそれでもだった。グランディエはまだ何も言わない。もっともそれは彼等の嗜虐をさらに高めさせるだけでしかなかった。

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