暁 〜小説投稿サイト〜
WATCH DOGS 〜in RIDER WORLD〜
PHASE 11 プロフェッサーは何故変身したのか
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彼は逃げるようにその部屋を出て行った
すかさず後を追いかける





戦極を追いかけてたどり着いたのは先ほどまで
コンピューター制御された警備システムたちが
暴れていた場所だ
すでに片付けられているようで、
それらの痕跡は無くなっていた

「さて、思う存分戦うとしよう
因みに地下であれだけやっていたのに
あそこまで来れたのは全部私のお陰だ」
「ああ?何でそんなことした?」
「招待したんだよ、君とお話ししたかったからね」

弓から衝撃波のようなものを放ってきた
とっさに回避し、すかさず銃を撃ち込む

「ぐっ…やるじゃないか」

少しひるんだが、すぐに間合いを詰めてくる
今度は先ほどと同じように弓で斬撃を放ってくる

ガキンッ!ガキンッ!

ニ丁の銃で防御するが、それで精一杯だった
ただのハンドガンだからか、
衝撃がモロでくる

「クソっ…!」

一旦離れてからスマホを弄り、
近接用の武器、スカルブレイカーを呼び寄せた
大型の斧のような武器で
所々に髑髏の模様がある

「オラァッ!」

豪快な一振りを
戦極にぶち当てる
弓で防御してはいたが、
それでも吹っ飛び、
壁へとぶつかった

トドメのためにスマホにメモリを差し込む

【Charging】

態勢を直した戦極へと近づき斧を二度振り下ろす

「ぐァッ…くッ…!」

衝撃波を打つが
斧でガードし再び振り下ろす

【Ready】

一旦離れてから斧を振る
すると髑髏状のエネルギーが現れ、戦極を拘束する

「ハァァァァァァァァァァァァッ!!」

二回転ほどしてから
そのまま勢いで斧を彼に叩きつける

「ダァァァァァァァァァァァァッ!!」



会心の一撃を当てられた戦極の変身が解け、
その場に倒れた

「ククククククク…」
「何笑ってんだ、負けたくせに」
「いや、君なら協力する価値があると思ってね」
「何?」

戦極が立ち上がり、歩き始めた

「付いて来い、見せたい映像がある」

彼の言葉に戸惑いつつも、
協力、という言葉に少しの期待をし、
彼の後を追いかけた













どこかの世界 どこかの城 円卓の間

三人の男が、そこに集まっていた

「で、どうだね…
そちらの世界の進展は?ドゥーム殿」

アポロガイストがテーブルの斜め前の席に座っている
ドクタードゥームへと話しかける

「まだ少ししか加わっていない
だが、望みの物を与えるという言葉を聞き、
ほとんどの者がいずれやってくるだろう
だから問題はない」
「気づかれてはいないか?」
「多分な」
「そうか…では
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