凍るような笑顔
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幸「菖?!」
=
しかし、返事はない
=
雪女「彼女なRa、コoってルヮ」
幸「……え?」
え?
一番頼りにしてたのに?
幸「あ、菖はどこ!」
雪女「ー/? それはねぇ……何処でしょう?」
てか、妖怪って人間の言葉話せるの?!
わざわざ日本語使いやがって
……でも発音がおかしい
幸「ど、どこなのよ!」
雪女「……壁」
幸「壁え?」チラ
=
まるでコレクションのように並べられた人間や巫女達
その一つに菖の姿があった
=
幸「あ、菖?!」
=
しかしさっきと同じ様に
菖からの返事はない
=
雪女「どう?綺麗でしょ? 私は美しくしてあげる……優し\ \妖怪なの」ニコッ
幸「っ?!」ツー
=
寒さかあまりの恐怖に幸から冷や汗が垂れた
=
幸「……」ダッ
雪女「あ、マテ!」
私は必死に逃げた
いま、あそこにいたら凍らされていたと勘で感じた
……いや
自分が凍らされるのが嫌と思った
だから私は逃げた……
……私は必死に逃げた
……山の麓まで私は逃げていた
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