7部分:第七章
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た。
「あまりにも惨いのではないのか」
「幾ら何でも」
この処刑には誰もが顔を顰めさせた。それは高宗も同じであったが最早皇后には誰も逆らえることはできなくなっていたのだ。無忌も遂良も何も出来ず唇を噛むだけだった。全ては皇后の思うがままになっていたのであった。
その皇后は。後宮の酒蔵にまでわざわざ言った。そして酒瓶から首だけ出している二人を見て酷薄な笑みを浮かべ見下ろすのだった。
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