九校戦編〈下〉
九校戦七日目(1)×朝鍛錬での珍しいお客と俺ら蒼い翼関連の秘密
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データを開示しろ」
『了解しました艦長』
それから俺達が今まで戦ってきたドウターについて話した。レオとエリカが使った量産型聖剣エクスカリバーについてや、メモリについてを語ったのだった。そして赤白龍神皇帝については、俺自身が変身して戦ってきた事もな。ほのかや雫らが使ったデバイスの一部には、俺らが使うメモリの力が入っていたと言ったら通りで見た事ない技術だと納得させた。
「なるほど、だからソレスタルビーイングは今で秘匿していた訳か。それを知っている零家や織斑家も、隠れながら戦ってきたという事か」
「だから私達では理解できない事をやってきた一真君なのね、時間を巻き戻すという事は魔法では出来ないものだわ」
「一真君の力は最早超能力者以上の力を持っているから、重いハンデを背負っていた訳か。そうじゃないと一瞬で終わらせてしまうため」
「でもなぜ一真さんは、皆が織斑少将と呼ぶんですか?」
「そうだよ。一真さんはCB関連の者なら、階級で呼ぶ理由が分からない」
織斑少将と呼ばれている訳については、まだ秘密にしときたいからまだ話せないがいつか話すと言ってから地上に帰したエリカ達に会長達と深夜達だった。残った俺と深雪に蒼太と沙紀は、トレミーブリッジに行き前回のドウター戦の話題から始まった。
「艦長、あの時はホントに大丈夫でしたか?二回目のマキシマムドライブをするとは思いませんでした」
「まあな。あの時邪魔しなければ、飛び蹴りで済んだんだけどな。大会委員会の魔法師には、きつく言っといたと烈が言ってた」
「俺達は俺達で仕事を果たしたが、ホントに喋ってよかったのか?」
「先程の事ですね、正直私もエリカ達や会長にほのかと雫らが自ら頼み込んできたので、真夜さんに相談をしたらいつの間にかあのような大所帯となったのです」
「私も驚きましたが、時がくれば教えるはずでした。横浜の時に教える予定ではありましたが、対ドウター戦がありましたから少し早まっただけでしょ」
「それに俺達が不老不死だという事も、いずれは知る事になるが今は今で影ながら一真さんサポートをするのが俺達次元パトロール隊第0課の仕事です」
少し話してから、そろそろ俺達も地上に戻ってから今日行われる事の準備をしていた。それに俺ら次元パトロール隊は、二度とこの外史を破滅にさせてはならないと誓ったからだ。一度目は、司波達也達主要キャラ全員を救助してから、外史は消滅への道となってしまったが、前回の敗因について考えたがやはりドウター戦で戦える魔法師が少なかったのだと思う。なので今回は、記憶共有者のバーゲンセール状態となり、次元パトロール隊第0課で守る予定だったがどうやら第0課以外の課からも応援として来れたように思えた。
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