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魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈下〉
九校戦六日目(6)×対ドウター戦と優勝後の簡易的な祝杯
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皇帝なのかしら?」

「確か十文字と一緒にブランシュ日本支部を潰した時に、報告があった一真君が変身した姿と言っていたな。もう一方はどうなんだ?」

「赤白龍神皇帝である一真君は、タイプZのようね。恐らくタイプDの親玉と一緒になって、地上に降りてくるみたいね」

真由美と摩利がそういう風に言っていたが、エリカとレオが同じ事を言おうとしていた。幹比古の精霊魔法で、遠くの物体でも見えるようになっているらしい。どうやら風の精霊で、探査や索敵をしているようだ。

「どうですか?吉田君」

「うーん、一方は黒い全身鎧でもう一方は化け物みたいなんだけど。あんな化け物相手と一真とどう関係があるのさ?」

「もしかしてここに来る前にあった事ですかね?タイプD戦の事ですか?エリカに西城君」

「まあそうなんだが、これに関しては箝口令敷かれているから詳しくは一真に聞いてくれ」

「そうそう、それにアレの相手は私達が持っている魔法だと効果ないんだから。蒼太さん達に任せた方がいいわよね」

エリカ達が言っているようにしてると、準備完了と共に地球投げをするかのよう地上ギリギリにゼットンを落とした後、赤白龍神皇帝である俺の姿を認識させた。警備兵達が出てきたが、烈から勧告をしていたのだった。

『観客の皆さんに大会委員会の警備兵は動かないようお願いしたい、アレは我ら魔法師には倒せない代物であり黒い全身鎧はソレスタルビーイングが誇る戦闘装甲です。その名は、赤白龍神皇帝であり今の彼は神皇帝のような力を発揮するので警備兵は決して彼らの戦いを邪魔しないように。それとステージ周辺にいる者達は、蒼い翼関連の者達なのでな』

「ま、烈の言った通りだからお前ら邪魔だけはするなよ?全く地上班も無理矢理だな、だがまあここなら必殺技が出せる」

「隊長、烈様が動きを止めていますので今の内に必殺技を!」

「了解した!『Black Steel Joker MaximumDrive!』行くぜ!ゼットンよ」

地上班にて待機していた者達によって、ゼットンを様々な武装で動けなくしている間に俺の必殺技である飛び蹴りする態勢となった。黒鐵改の力を最大限に出力を出して十枚の魔法陣を作り、潜り抜けながら右足に金色のエネルギーを纏い、飛び蹴りを叩き込もうとした瞬間に関係ない者達によって邪魔をされた。大会委員会の警備兵が、ゼットンと俺に対して魔法攻撃してくるが、効果無し。マキシマムドライブ途中解除したので、失敗に終わった事でもう一回マキシマムドライブをする羽目となった。

「くそ!マキシマムドライブは一回キリのだから、もう一回するとなるとどうなるか俺にも分からんぞ!烈、この責任はどうしてくれる?」

『すまない赤白龍神皇帝、謝罪については後々で頼みます』

「隊長
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