失われた魔法
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げる。
「奴等では貴様らは倒せん。時間の無駄。貴様らの相手は私がしよう」
そう言ったのは、煉獄の七眷属の一人、カプリコ。
「ヤギ!?」
「ヤギ・・・だよね?」
ルーシィとカナはカプリコの姿を見てそう突っ込んだが、ロキは一人だけカプリコを見て、何かを考えていた。
「なんとか凌ぎましたね」
「先を急ぐぞ」
「はい!!」
エルザとジュビアは早々に敵を全滅させ、ウェンディを探すために走っていた。しかし、エルザぬ何かに気づいて立ち止まる。
「何者だ!!」
「?」
エルザとジュビアが気配を感じた方を向く。
「作戦中に敵と遭遇。ただちにこれを排除。これより、殲滅を最優先事項の変更。戦闘を開始する」
二人の前に現れたのは、煉獄の七眷属の一人、メルディ。
「子供?」
「侮るな。妙な魔力を感じる」
エルザとジュビアは、メルディに向かい合った。
「寂寞の森で悪魔と妖精は出会ってしまった」
「はぁ?」
「呪文か?」
エルフマンとエバーグリーンは、相手の意味不明な言葉に唖然とする。
「そう、これが俺たちの戦争開拓地」
「なんだこいつは・・・」
「見りゃわかるでしょ。『バカ』よ」
二人は煉獄の七眷属の一人、ラスティローズの登場に、あきれ返るしかなかった。
「やれやれ。猫と子供の次は女かね」
そういってミラとリサーナの前に現れたのは、先程ウェンディたちを倒した煉獄の七眷属の一人、アズマ。
「リサーナ下がってて、こいつは危険よ」
「私も戦えるってば」
二人は現れたアズマ対し、戦闘体勢に入った。
「それぞれの対戦カードが決まったなぁ。それじゃ、俺も動き出すか」
悪魔の心臓の戦艦から、カミューニは天狼島へと降り立った。
ハデスは一人、悪魔の心臓の戦艦の前にある浜辺の前に立っていた。
「マカロフのガキどもが七眷属に勝てるはすがない。 私が何年もかけて育てた大魔道たちだ。奴らは皆、魔道の根源に最も近い魔法、
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