紅魔館ハロウィンパーティ!
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壁に寄りかかり眺める白夜。
「「「トマホークオアトーナメント??」」」
狼風に仮装したチルノ、魔女風に仮装した大妖精、中身をくり抜いたかぼちゃを被ったフラン。
白「いや、意味がわからないよ。
それを言うならトリックオアトリートな。」
最近、ボケ役ではなくツッコミ役になったことを少し疑問に思う白夜はちゃんとツッコミを入れた。
チ「お菓子くれなきゃいたずらするぞ!」
白「妖精はいつもいたずら三昧じゃ??????、まあいいや、安心しろ俺に抜かりはない。」
二回手を打つと、三人の前にお菓子が現れる。
白「紫から貸してもらった本があって、最近はお菓子作りにはまったんだ。
食えないほどじゃないと思うけど、正直俺は自分の味覚に自信がない。」
そんな感じで語っていた白夜をよそに、3人は袋を開けてお菓子を食べ始めた。
そして一言。
「「「デリシャス??」」」
グッと親指を立てて美味しいと表現した。
白「そ、そうですか、なによりで。」
満足そうに3人は別の場所へと回っていった。
白「??????なんか、昔あったことが嘘みたいだな????。」
ーだからこそ恐ろしい。
この平和は無限に続くわけではない。
きっと奪いにくるものが出てくる。
おそらく、俺より強い奴も出てくる。
けど、それでも負けるわけにはいかない。
たとえ化物と恐れられようと、たとえ幻想郷に居場所がなくなろうと、俺には俺の守るべきものがある。
紅魔館ハロウィンパーティ終盤、白夜は後に起こる嫌な出来事が這い寄ってくるのを感じずにはいられなかった。
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