紅魔館ハロウィンパーティ!
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り頭にナイフが刺さった美鈴が白夜を捕らえることに成功した。
レ「ふっふっふっ??????、観念しなさい!」
白「はーなーせー!」
バタバタと子供のように暴れる白夜だが、相手は妖怪である。
人間のように簡単に振り解けるはずもなかった。
フ「あ〜!
お姉様と白夜と美鈴!
何してるの〜?」
レ「あら、フラン。
貴女も触る?」
白「俺の意思は無視か??」
フ「あ〜、犬の耳だ!
触る〜!」
白「え、ちょっ、フランさあああああん????」
助けてくれると思いたかった白夜だが、結局、女の子は可愛いものには目がないのかもしれない。
レ「よし、これでいいわね!」
白「何がいいのかわからないけど、とりあえず言わせて欲しい。
なんで俺がメイド服を着なくちゃいけないんだ??????。」
ZUーNとでも効果音がつきそうなほど白夜は落ち込んでいた。
レ「いいじゃない、似合うし。」
白「まあいいか、今回だけだし。
動きやすいし。」
下にはかぼちゃパンツを着用。
白夜はスカートのような服の時は絶対にかぼちゃパンツやショートパンツを着用するのである。
咲「そんなっ、白夜くんのpーーー」
白「それ以上言ったらいけない!
「ロリコン」の次に「変態」のレッテルを貼られるぞ??」
レ「ふっ????、周知の事実じゃない?」
白「レミリアあああ!
戻ってこおおおおおおい??!」
遠い目をしているレミリアを、急いで現実に引き戻そうとする白夜。
白「ゼェ????ゼェ????、つっ、ツッコミって、こんなに疲れるもんなんだな??????。
ってかおかしいだろ、俺はツッコミ役じゃない!」
レ「はっ、私は何を??????
????さっきまで幼いフランがいて、向こう岸で手を振っていたような????。」
白「フランさんなら、ずっと俺の耳を堪能していらっしゃいますが????。」
レ「あ、ほんとだ。
????まぁいいわ、会場に向かいましょう。」
ル「あれ、白夜、その服どうしたの?」
白「おやおやルーミアさん、これにはふかーい事情がありましてですねアハハハハ。(棒)」
ル「??????なんかいろいろ危なさそうだから聞かないでおこうっと。」
明らかに様子がおかしいうえ、虚ろな目をした白夜に嫌な予感がしたルーミアは、それ以上聞いてはいけないことをさとり、明後日の方向を向いた。
レミリアの講演会らしきものから始まり、現在では酒を飲み始めたものもちらほら出てきた。
人里では今頃子供たちがお菓子をもらいに歩き回っていることだろう。
ぼーっと会場の様子を
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