紅魔館ハロウィンパーティ!
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紅魔館へと移動した白夜。
いつも遊ぶルーミア・大妖精・チルノは、姿を現さなかった。
先に向かったんだろうと推測し、白夜は飛ぶスピードを少し早めながら紅魔館へと向かった。
白「およ、門番の美鈴もいない。
みんな中にいるのかな。」
と、そのとき紅魔館内から聞こえたと思われる悲鳴がこだました。
白「美鈴ならいざ知らず、パチュリーの声まで聞こえたんだけど。
カオスになってそうだな、入ってみよっ。」
白夜は面白いものを見つけたかのようにワクワクしながら紅魔館の中へと入っていった。
扉を開けると、まさにハロウィンだと思わせるほど、大規模に飾り付けされていた。
目をキラキラさせて館内を見て回る白夜の背後に一つの影。
気を取られていた白夜は這いよる影に気がつかなかった。
白「うわあああ??????すっごいきれーだな????。」
?「びゃっくーやく〜〜ん??!」
白「んぇ?
ふぎゃああああああッ????」
お分かりだろうか、メイド長 十六夜 咲夜である。
咲夜は気を取られていた白夜に近づき、抱きしめたのである。
????白夜の尻尾を。
白夜はきゅぅっと倒れるが、そんなことも御構い無しの咲夜。
ただ己の元気を養うため、白夜の尻尾をモフり続ける。
レ「咲夜発見!
観念しなさい!」
しかし、すぐレミリアが闖入してきたことにより咲夜の暴走は一時的に止まる。
咲「嫌です、私はメイド長ですからっ!(キリッ」
白「め、メイド長でも????メイド服をハロウィン風にアレンジしたものを着ればいい、よね????????。(ガクッ」
レ「うん、とりあえずいろいろツッコミたいけど??????、何があった。」
咲夜は仮装しないと言い、白夜は力尽きて、途中から入ってきたレミリアはまた咲夜のことだろうとゲッソリした顔で尋ねた。
レ「なるほどね。」
力尽きた白夜は抜いて、咲夜はレミリアに事情を話した。
??????もちろん、暴走しながら。
白「うーん??????俺は今まで何を????????。」
目を覚ました白夜。
しかし、ここで白夜の危険探知勘が立つ。
レ「それにしても妙に本物っぽいのね、もしかして本物?
触ってみてもいいかしら、答えは聞いていない。(キリッ」
白「いや答えくらい聞こう??
ってかジリジリ近づくんじゃない!
こんなの絶対おかしいよ??」
涙目になりながらも館内を逃亡し始めた白夜。
白夜の涙目は、咲夜がしっかりと写真に収めていた。
白「うわああああん離せえええええ??!」
結局、レミリアの命令によ
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