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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
悪魔の心臓・・・来襲!!
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前に、こいつらをなんとかする!!

シュパァァァァン

すると、俺の後ろの方から赤い信号弾が上がる。あれは敵の襲撃を知らせる合図。セシリー、ちゃんと教えてくれたのかな?

「なんだあの信号弾は?」
「うちの合図ではありませんね」

ライオンとカラスはその信号弾に目を白黒させている。

「あれはうちの信号弾だよ。これで全員がお前たちの存在を知ったはずだ」
「ほう・・・」
「ですが少年、もう遅いですよ。まもなく・・・





















煉獄の七眷属が参りますので」
「煉獄の七眷属?」

なんだよそれ・・・聞いたことがない・・・

「そうだ。我々が足下にも及ばないほどの魔導士たちだ!!
時の魔導士ウルティア。ラスティローズ。俺たちのボス、カプリコ様。華院=ヒカル。ザンクロウ。メルディ。そしてアズマ」
「アズマはすでにこの島に潜入しています」

こいつらが足下にも及ばないだと!?どんだけ強いんだよ、想像できねぇ・・・

「アズマは確か、評議院から潜入している奴を始末するらしいな」
「ああ、カミューニ様が言ってた奴か」
「評議院から潜入?」

誰だよそれ・・・そんな奴がうちのギルドにいるはずねぇだろ・・・

「おやおや・・・これだから正規ギルドは」
「ぬるい!!実にぬるい!!」
「なんだと!!」

俺はライオンとカラスの言い分に腹が立ち、二人に殴りかかる。だが、ライオンに軽々と受け止められる。

「ぐぅ・・・」
「評議院から潜入しているのは・・・確か、メストと言いましたね」
「そいつももう死んでるかもな!!」

メストさん!?あの人が評議院から潜入している人なのか!?
なるほど・・・道理でみんなメストさんのことを詳しく知らないわけだ。
メストさんは記憶を操作する魔法でも使えるってことなんだろう。
ていうか、なんで評議院からうちのギルドに潜入しているんだ?意味がわから・・・

「あれ?」

俺はそこまで考えてあることを思い出す。メストさんのパートナーって、ウェンディだったよな?つまり・・・ウェンディが危ない!!

「んじゃあ、お前は死にな!!」

ライオンが俺を刀で貫こうとする。だが

ガキィン

「「!!」」

俺はその刀を弾き飛ばす。

「バカな!!」
「あなたのどこにそんな力が残って・・・」

ライオンとカラスもそれを見て驚いている。だが、今はそんなのはどうでもいいんだよ。

「おい。そのアズマとか言う奴はどこにいるんだ?」
「聞いてどうするのです?」
「お前はこれから死ぬんだぞ!!」

確かに、さっきまでの俺なら間違いなくやられるだろうな。だけどなぁ・・・


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