『環』
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『普通』の家族に
恵まれなかった。
そんな僕たちは、
それぞれの憧れを
抱き続けてた。
それを皆で語った。
笑ってた。
でも、泣いてた。
そして、憎んでた。
それでも、やっぱり、
笑う他なかった。
そんな憧れなんて、
夢物語なんだと
誰かに鼻で笑われた。
そんな気がしたからだ。
決して『普通』の
環には入れない僕たち。
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