第一話 ネギま!?の世界へ
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少年先生が活躍する世界じゃったと思うが」
ちょー!!それって“ネギま!?”じゃあ?しかも霊力じゃなくて魔力じゃ?
「そうそう、天宇受賣命がそう言っておったな」
思考を読んだ天照様が頷いた。
「それってマンガじゃないですか、しかも霊力と魔力じゃ違うんじゃ?」
「マンガと言えでも言霊が生じるのじゃ、それに霊力だの魔力だのは些細な事じゃ!ツベコベ言わずに逝ってくるのじゃ!」
「字が違う!!!」
その言葉と共に、私の意識は混沌の闇の中へと落ちていった。
■京都府京都市関西呪術協会本山
この日、関西呪術協会の長である近衛家に女子が誕生した。
産婆により取り上げられた子は、生まれながらにして皆が驚くほどの魔力を持って生まれてきたのである。
「三都香様、元気な女の子で御座いますよ」
子を産んで疲れ切りながらも笑顔で我が子を抱く。
「三都香、未だ無理をするんじゃない」
「貴方、けど凄い魔力が」
「ああ、此ほどの魔力は見たことがない」
「何かに巻き込まれなければ良いのだけど」
「そうだな」
「名前は何にしますの?」
「ああ、通字の木とお前の香を足して、木乃香と名付けよう」
「良い名前、木乃香、貴方の名前ですよ」
3年後
みんなうちは近衛木乃香て言うねん。このちゃんと呼んでな。
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