一次試験!!勝つのは誰だ!?
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「マジですか!?」
「オイラ、何もしてないけどね」
ハッピーが何もしてないってことは、ナツさんが一人で倒したってこと!?なのになんで落ち込んでるんだ!?疲れたのか!?
「シリルとセシリーは、ワシの思念体を破り、突破」
「なんだと!?」
グレイさんがまたもや驚く。まぁ、頑張りましたからね!!
「レビィとガジルは、運よく静のルートを通り、突破」
「へへっ」
「運がいいだと!?」
ガジルさん・・・食いつきすぎです・・・
「グレイとロキは、メストとウェンディを闘で破り、突破」
「ジュビアは落ちちまったのか」
ウェンディはグレイさんたちに負けたのか・・・でも・・・
「グレイさん、ジュビアさんのことが心配なんですね」
「グレイは素直じゃないんだよ」
俺とロキさんは小声でそう話す。グレイさんも、ジュビアさんのことが気になるんですね。
ちなみに、ジュビアさんはエルザさんに負けたようです。
「じゃああとは、エルフマンとエバーグリーンね」
「でも、消去法でいくと残るルートは・・・」
「み・・・ミラさん・・・」
俺たちはエルフマンさんたちがかわいそうになってきた・・・あの人、本性は怖いらしいからなぁ・・・
「ちょっと待てーい!!」
「?」
今の声・・・エルフマンさん?
「俺らも姉ちゃん倒してきたぞぉ!!」
「一次試験突破よ!!」
二人はボロボロで互いに支え合いながら歩いてきた。でもすげぇな!!ミラさんもめっちゃ強いって話なのに!!
「なんと!!」
「どうやってあのミラを・・・」
ハッピーがエルフマンさんたちに質問すると、エルフマンさんの表情がひきつる。え?なんで?
「それは言えん!!漢として!!」
「一瞬の隙をついたとだけ言っておくわ」
この二人は何をしたんですか!?そんな人にも言えないようなことって!!
「コホン。ともかく、一次試験突破チームは、ナツとハッピー。グレイとロキ。シリルとセシリー。レビィとガジル。カナとルーシィ。エルフマンとエバーグリーン、この六組とする」
結局、最大合格数の七組に一組足りなかっただけか。すごい合格率の高さだ。
「そしてこれより、二次試験を開始する」
すぐに二次試験に入るのか。一体どんな試験をするんだ?
俺がマスターの次の言葉を待っていると・・・
「わかったよ。ギルダーツ」
ナツさんは何かを呟き、立ち上がる。
「グレイ!!カナ!!レビィ!!エルフマン!!シリル!!誰がS級魔導士になるか勝負だ!!」
いつのまにか元通りのナツさんに戻っていた。やっぱりナツさんはこうでないと。
「今回の俺は、結構強いですよ」
「お前にだけは負けねぇよ」
「フッ」
「私だっ
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