暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
一次試験!!勝つのは誰だ!?
[6/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

「マジですか!?」
「オイラ、何もしてないけどね」

ハッピーが何もしてないってことは、ナツさんが一人で倒したってこと!?なのになんで落ち込んでるんだ!?疲れたのか!?

「シリルとセシリーは、ワシの思念体を破り、突破」
「なんだと!?」

グレイさんがまたもや驚く。まぁ、頑張りましたからね!!

「レビィとガジルは、運よく静のルートを通り、突破」
「へへっ」
「運がいいだと!?」

ガジルさん・・・食いつきすぎです・・・

「グレイとロキは、メストとウェンディを闘で破り、突破」
「ジュビアは落ちちまったのか」

ウェンディはグレイさんたちに負けたのか・・・でも・・・

「グレイさん、ジュビアさんのことが心配なんですね」
「グレイは素直じゃないんだよ」

俺とロキさんは小声でそう話す。グレイさんも、ジュビアさんのことが気になるんですね。
ちなみに、ジュビアさんはエルザさんに負けたようです。

「じゃああとは、エルフマンとエバーグリーンね」
「でも、消去法でいくと残るルートは・・・」
「み・・・ミラさん・・・」

俺たちはエルフマンさんたちがかわいそうになってきた・・・あの人、本性は怖いらしいからなぁ・・・

「ちょっと待てーい!!」
「?」

今の声・・・エルフマンさん?

「俺らも姉ちゃん倒してきたぞぉ!!」
「一次試験突破よ!!」

二人はボロボロで互いに支え合いながら歩いてきた。でもすげぇな!!ミラさんもめっちゃ強いって話なのに!!

「なんと!!」
「どうやってあのミラを・・・」

ハッピーがエルフマンさんたちに質問すると、エルフマンさんの表情がひきつる。え?なんで?

「それは言えん!!漢として!!」
「一瞬の隙をついたとだけ言っておくわ」

この二人は何をしたんですか!?そんな人にも言えないようなことって!!

「コホン。ともかく、一次試験突破チームは、ナツとハッピー。グレイとロキ。シリルとセシリー。レビィとガジル。カナとルーシィ。エルフマンとエバーグリーン、この六組とする」

結局、最大合格数の七組に一組足りなかっただけか。すごい合格率の高さだ。

「そしてこれより、二次試験を開始する」

すぐに二次試験に入るのか。一体どんな試験をするんだ?
俺がマスターの次の言葉を待っていると・・・

「わかったよ。ギルダーツ」

ナツさんは何かを呟き、立ち上がる。

「グレイ!!カナ!!レビィ!!エルフマン!!シリル!!誰がS級魔導士になるか勝負だ!!」

いつのまにか元通りのナツさんに戻っていた。やっぱりナツさんはこうでないと。

「今回の俺は、結構強いですよ」
「お前にだけは負けねぇよ」
「フッ」
「私だっ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ