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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
一次試験!!勝つのは誰だ!?
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スターの方へと飛んでいく。よし!今のうちに・・・

「エドシリルの第四魔法陣・・・水しぶきだったら・・・」

あの魔法はありとあらゆる方向へと攻撃できたからなぁ。なんとなくだけど、ようは水を分散させて撒き散らせばできると思うんだよなぁ。
その間にも、セシリーはマスターの回りをちょこまかと飛び回っていた。ありがとうセシリー!!

「水竜の・・・」

俺は両手で水の球体を作り、それを地面に叩きつける。

水しぶき(スプラッシュ)!!」
「なっ!?」
「えっ!?ちょっ!!シリル〜!!」

俺の放った水しぶきはマスターの思念体を壁へと叩きつける。間違ってセシリーまで壁にぶつけちゃったけど・・・

ポンッ

マスターの思念体は壁に叩きつけられた衝撃で消滅した。やった!!勝った!!

「勝ったぞ!!セシリー!!」
「そ・・・その前に謝ってよ〜・・・」

セシリーは俺の攻撃のせいで動けなくなっていた。ごめんごめん。
俺はセシリーを治癒魔法で回復させ、二人で一次試験通過者の集まる集合場所へと駆けていった。























集合場所へと向かう途中・・・

「まだなのかな?」
「ずいぶん歩くみたいだね〜」

洞窟の中は道が入り組んでいて、なかなか出口が見えなかった。すると、

ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

「「!?」」

突然地面が揺れ、大気が震えだす。なんだこれ!?

「誰かの魔力!?」
「こんなに強い魔力の人って・・・」

誰だ?このすごい魔力を発しているのは・・・そのまましばらく立ち止まっていると、大地の揺れが収まる。

「収まった・・・」
「なんだったのかな〜?」

俺とセシリーはあまりの揺れに少々恐怖を感じたが、気を取り直して出口へと向かう。
実はこの揺れ、ギルダーツさんが本気になったために起きたものだったらしい。
ナツさんに対して、何かを教えるために本気を出した結果、天狼島全体が揺れたわけだ。


























しばらくすると・・・

「お?あそこから光が入ってきてるぞ?」
「出口だ〜!!」

俺たちは出口を見つけたので急いでそちらに向かう。その出口から出ると辺りは太陽で照らされていた。

「「ついた〜!!」」
「あれ?シリルとセシリー!!」

俺たちを呼ぶ声が聞こえ、そちらを見ると、そこにはレビィさんとガジルさんがすでに到着していた。

「レビィさん!!」
「ガジルくんも〜!!突破してたんだ〜!!」
「えへへ」
「ちっ」

俺たちがそう言うと、レビィさんはピースをし、ガジルさん
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