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学校の小さな防人
ACT.0 「浜松市立高校銃乱射事件」
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を貫通した銃弾が転がっていました」

隊長が「弾種は?」と聞くと、隊員は「338.ラプアだと…」と曖昧な返事を返した。

SATが現在採用している狙撃銃は、MP5と同じH&Kが製造しているPGS-1。この銃は、7.62mmの弾を使用している。つまり、SATの狙撃手では無いという事だ。

「じゃあ、誰が…」

SATの隊長が呟いたこの言葉は、12年経った今でも解明されていない。

この事件は後に「浜松市立高校小銃乱射事件」の名を付けられ、内閣がある法案を決定した動機にもなった。

最終的な被害は全校生徒(職員含め)304人中、死亡219人、負傷85人、という大惨事となった。

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