本編
第二十八話 ミステリーからのカオス
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ツは戦闘中に行方不明、ビスマルクもあの時は数日間部屋にこもってたわよね・・」
プリンツ・オイゲンが君主制連合側にいた、ということは恐らくビスマルクもそっちだろう。
でもなんでその二人だけいないんだ?ドイツ領が君主制連合の領土だからか?
「なんでビスマルクとプリンツ・オイゲンだけ私たちと一緒じゃなかったんでしょう・・・」
「プリンツ・オイゲンが君主制連合にいたことを考えると、ビスマルクもそっちにいるお考えたほうがいいかもしれない」
そう俺が言うとみんなが黙った。
おい、黙らないでくれよ。あれか?昨日みたいにまた”狩りじゃぁ”とか言ったりしないよな?
「・・・提督」
やっとしゃべった。長門か。
「なんだ?」
「プリンツと会った後の事なんだが」
「ああ、そのあとはプリンツを連れて帰る予定だが」
「そうか・・・」
「なぁ提督」
「ん?」
「プリンツと会った後・・」
「私たちで奴らに殴り込みに行かないか?」
・・・え・・・?
「殴り込みというと・・」
「つまり、奴らの大本をつくといいたいんだ」
「MJD?」
「まじだ」
「艦娘もいるかもしれんぞ?」
「戦闘不能にすれば問題ない」
「あの鉄壁の防御がちがちの首都に行くと?」
「その通りだ」
「・・・やめたほうがいいぞ」
「なぜだ」
「貴族どもが引きこもってる場所だぞ?これだけの戦力で戦えるはずがない」
「だが・・・」
そう長門が言おうとした瞬間警報が鳴り響いた。
「何事だ!?」
『全方位から多数の小型艦艇接近!数は・・・・約1万以上!!』
「ファ!??」
1万以上!!??
「もしかして艦娘か!??」
『いえ、どれもぎりぎりレーダーに映るほどの小型のものです!」
写るギリギリの大きさ?極小サイズ?
「どの国のものか識別できるか?」
『データーと一致しません!所属不明艦です!』
まじか。
「停戦を呼びかけろ!今艦橋に行く!」
『了解しました!』
「ということだ。話はいったん終わりだ。各自自分の艦に戻ってくれ」
「「「「了解!!」」」
そういって艦娘たちは消えた。
え?消えた??テレポートしただと!??
今考えてる余裕はないな・・・またあとで聞くか・・・
おれは艦橋に向かって走った。
・・・・・・・
「状況は?」
10分後俺は艦橋につくとオペレーターに聞いた。
「所属不明艦は全方向から接近してきており、完全に囲まれている状況です。数はなおも増加しておりますが、確認できるだけで4万隻以上!」
4万隻以上とか・・\(^o^)/オワタ
「停戦は呼び掛けているのか?」
「現在呼びかけていますが・・・」
「所属不明艦より通信です!!」
宇宙人だったりしないよな・・・
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