に、似た者同士?(チラッ
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幻想郷上空、白夜は散歩目的で空を高速で飛び回っていた。
白「やっぱり平和はいいなぁ。
大きな争いもなくて、のんびりしてる。」
平和最高っ!と万歳をした瞬間、白夜の目の前にフッと何かが出現した。
カッキイイィイイン????
ホームランを打ったかのように、白夜にクリティカルヒットした。
ちなみに、ヒットしたのは異常な強度を誇る傘だった。
目を回した白夜は、そのまま落下していった。
白「はっ??
落下してる??」
空中ですぐに目を覚ました白夜は、態勢を立て直す。
その間にもどんどん地上が迫ってきていたが、何とか被害もなく着地することに成功した。
白「え〜っと??????ここは??????、博麗神社????なのかな?
紫は妖怪くらいしかこないって言ってたけど??????、人間が一人しかいないよ?
巫女さんかな、お金を入れておこう(キリッ」
賽銭箱の上でスキマを開く。
すると、5円から千円札までのお金が降ってきた。
ジャラジャラと雨のように降り注ぐ金貨、白夜は頃合いを見計らってスキマを閉じる。
白(俺に関わった人が、幸せになりますよーに。)
神社参りをして帰ろうとしたとき、バタバタと駆け寄ってくる音が聞こえた。
少しして出てきたのは、博麗神社の巫女 博麗 霊夢だった。
霊夢は賽銭箱を覗くと、目を輝かせた。
霊「ねぇこれ全部貴方がくれたの??」
白「そ、そうだけど??????、これくらい入れれば、願いが叶うかなって????。」
霊「ありがとう!
良かったらお茶でも飲んでいかない?
ようかんもあるわよ!」
白「甘いもの!
行く!」
ピコン!とアホ毛が立つ。
霊夢は金、白夜は甘いもの、それがあれば懐くのではないのだろうか。
ある意味、似た者同士である。
霊「平和ねぇ。」
白「平和だねぇ。」
ズズズッ
「「はあぁ〜」」
時が過ぎ、なんやかんやで意気投合した2人は縁側でお茶を飲んでのんびりしていた。
霊「まさか、平和の幸せさを分かってくれる人がいたなんてねぇ。」
白「平和はいいよ、活気があるしのんびりしても誰も何も言わないから。」
霊「????やっぱり私の勘は当たってたわ、あなた善い人よ。
人じゃないかもしれないけど。」
白「いやまぁ人じゃないけれど、どうして俺が善い人だと断言できるんだ?」
霊「お金とこの平和の良さを分かってる人に悪い奴はいない。(キリッ」
白(いつか騙されるんじゃないかなぁ??????。)
苦笑する白夜。
白「まぁでも、俺も霊夢が悪い人だとは思えないかな。
霊夢はた
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