天狼島編
ベストパートナー
[11/11]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
・・
俺とセシリーが悩んでいると、ウェンディは、いつのまにか川から上がっていたメストさんに歩み寄る。
「メストさん!!こんな私でよければ、よろしくお願いします!!」
「ちょっとウェンディ!?」
ウェンディの言葉に、シャルルは驚く。
「ありがとう。これで俺は、S級の世界を知ることができる」
メストさんは軽く頭を下げて、その場をあとにする。
それを見たシャルルは顔を真っ赤にして・・・
「もう!!勝手にしなさい!!」
一人先に、フェアリーヒルズに帰ってしまう。
「シャルル〜!!」
セシリーもシャルルのあとを追って、急いで飛んでいく。
残されたウェンディは、申し訳なさそうな顔をしていたが、すぐに気持ちを切り替えて俺の方を見る。
「じゃあ!また明日ね!!シリル」
「う・・・うん!」
ウェンディもシャルルたちのあとを追って、フェアリーヒルズへと駆けていく。
俺はそれを見て・・・
「ウェンディ・・・シャルルの予言みたいに、危険な目に会わなきゃいいけど・・・」
俺はそう呟き、自分の家へと帰っていった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ