神社での雑談２
[8]前話 前書き [2]次話
幸「お札売りのセールスや刀売りのセールスも諦めて来なくなったし……」
菖「まあ、頑張りましょう……昇格すればきっと良いことありますよ」
幸「ええ……そうだといいんだけど……」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
突然ベルが鳴る。
参拝客か？！と思った幸は急いでスリッパを履き、
猛ダッシュで庭裏の入り口に回る
幸「どうも、こんにちは♪」
中上「あ、ごめんあそばせ……ここ、家の神社よりも儲かってないと聞いて西瓜を持ってきてあげたの」
幸「……立ち退きの件は断った筈です」
立ち退き。
そうコイツは自称立ち退きババアだ
まあ、向こうの神社の人だけど正月に私の所に来る参拝客を横取りしたくて
この神社ごと買い取って、ババア（隣の経営者）の拠地を増やそうとしてるの
中上「まあまあ……西瓜どうぞ」
幸「ありがとうございます……」
中上「じゃあわたくしはこれで……」
幸「……」
二度と来んな
[8]前話 前書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除