第二話:玲奈の非日常
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転校生玲奈が隣の席にやってきた事により、隼人の"ぐ〜たらライフ"は、幕を閉じたのであった...。
というものの、玲奈が転校生恒例の質問の嵐に巻き込まれていた時だった。玲奈が突然、
「人間などという下等種族がこの妾に話しかけてくるなど、ヘドがでる!百億光年早い!黙れ!話しかけるな!近寄るな!消え失せろ!」
と、まぁ色々"中二病"的発言を色々ぶちかましているのだ。ちなみに、百億光年は光の速さで百億年かかる距離という意味なので、残念ながら、速さではなく、距離を表す言葉なので、使い方を間違えている。なので、予想通り、
「百億光年は速さではなく距離を表すんだぜーww」
とほざく馬鹿が一匹いた。すると、玲奈は泣きかけて、というか泣きだして、
「うるしゃい、うるしゃい、うるしゃい。」
と、顔をぐしゃぐしゃにしながら言った。この彼女に何人かの男子のハートが射抜かれた。ちなみに、隼人もその中の一人であった。この時、彼は初めて玲奈の隣の席になれたことを幸福に思っていた。この時、クラスの全員が悟った。この転校生は、中二病さえ発症しなければ、超ウルトラスーパーミラクルハイパー可愛いのだということを...。
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