第24章;試練の後先に・・。
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第24章;試練の後先に・・。
〜向かっている道中〜
「久々に、顔も見れたし。元気そうだったな。」
「ああ。」
「ところで、隼人もしかしてお前・・・。」
「ん?・・何?流星。」
「凛のこと・・.ひょっとして好きなのか?」
「・・・・よく判ったな。」
「だと思ったよ。」
恋心を抱いてた隼人。流星は、薄々気が付いた。
隼人は、凛をずっと気にかけていた。
「竜、大丈夫か?」
「疲れてはないし、大丈夫。」
気遣う飛鳥。
走行している内に付いた。
「・・・・・戻ってきたか。」
そうこうしている内、山小屋に付いた一向。
宗司は、待っていたように出迎えていた。
「お前ら、無事に帰ってきたようだな。」
「ただ今戻りました。」
「ああ。」
「報告を聞かせてもらおう。」
「古龍は倒した。」
「そうか。他には?」
「なら、俺が話します。」
秦は、慶が伝説の槍を持ってそして竜とレイが戦うことになったことを話す。
そして、ステラが現れて慶は共に姿を消したことを。
「ふむ。持っていたのか・・・。。」
「そういえば、弓の情報は知らないですか?」
「・・・ああ。知っていることは知っている。」
「教えてくれ・・。」
「試練クリアしたことだし。私が持っている情報を教えよう。」
「頼む。」
「弓の在り処は、私の今いる山小屋から少し行った先に移籍がある。そこに在るといわれている。」
「遺跡?そんなような場所が・・・。」
近くに遺跡があることを知らなかった一同。
「私が、その場所に案内しょう。」
「竜、何を急いでいるの?」
竜は、なんだか焦っている感じ見えたレイ。
「こうしている間にも、あいつはと思うと・・。」
「焦っていても仕方ないでしょ。」
「で、お前たちその遺跡に行く気はあるか?」
一斉に頷いた。
「うむ。なら明日の早朝に向かおう。」
気が付いたら夜更けであった。
「また小屋に、寝るのか。」
「そうね・・。」
ここで寝るのは、何回目だろうか。
そして夜が明ける。
〜早朝明け〜
真っ先に起きたのは竜。
「遺跡に、最後の武器が・・・・。その武器手に入れたら彼奴に・・・。」
「あら、もう起きたのね。」
「んあ、目が覚めてな。」
「皆、起きたか。朝食食べて準備整い次第向かうぞ。」
一同は、軽く朝食を食べて身支度整える。
「なら、出発するぞ。」
こうして一行は案内の元、遺跡に向かうことに。
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