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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
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ョンマッチ予定通りの期日に行うらしい」
「自惚れたつもりはありませんが、いきなり俺とで良いんですか?」
「ああ。それも徹底的にやれとの事だ」
そう言われ顔が険しくなる神崎。
「何だ自信無いのか?」
「いえ、そうじゃなくてですね………」
「何か他に不安事か?」
「………隊長、もしや上は魔導師の数を減らそうとしていませんか?」
「………まあ確実にそうだろうな。データ上だと、空陸両方とも最低でもAランクまでいくらしいじゃないか。そうなると魔導師は一部の魔力測定が高い者だけになるだろう」
「隊長はどう思ってます?」
「個人的には賛成だな。特に地上なんかは高ランクの魔導師の数が明らかに少ないのに対して、このアーマーは魔力が無い者でも使えるし、バリアジャケットより固い分危険も少なくてすむ。高ランク魔導師の犯罪者が増えてきた今、確実に必要だろう」
そう言われ、改めて神崎はバリアアーマーの資料を見る。
バリアアーマーには特殊なマジックコーティングが施されており、プロテクションなど防御の魔法を使えなくてもある程度の魔法なら防ぐことが出来る。
そして大気中にある魔力を自動的に集め、それを使える循環システムもあり、魔力ランクが低い人でも更に戦える様になっている。
武装は基本右腕のブレード、左腕の小型のガトリングガンみたいな銃口が手の甲にある。
恐らく両腕の武器は零治のブラックサレナと桐谷のアルト、から来ているのだと思う。
そして一番威力がある砲撃魔法を両腰にある銃筒。主に中距離にいる相手に弾速の速い砲撃を放つ設計になっている。
これも零治のブラックサレナのレールガンを模したのだろう。
「これを見ると似てますね、黒の亡霊の装備に」
「大悟は見たことがあったんだっけか亡霊を?」
「はい、何度か」
「やはり似てるか?」
「ええ、似てます。このバリアアーマーの装備も格好も」
顔をバイザーで隠す所もブラックサレナそのままだ。
ハッキリ言ってここまで類似しているとは思わなかった。
「で、どうやって戦うつもりだ大悟?」
「まあ考えてますよ」
「へぇ、まあ楽しみにしてるよ。エース・オブ・エースの戦いぶりをね」
「で、その内容は?」
「まあ本番までのお楽しみじゃ………だめ?」
ミッドチルダのショッピングモールにある喫茶店。
そこで私服姿の男女が食事をしながら話していた。
「私のところでもバリアアーマーの講習が始まったわ。まだみんな馴染みが無いから乗り気じゃ無いけど、やっぱり魔力が少ない人にとって喉から手が出るほど欲しいものみたいね」
「そりゃあ魔力が低い人でも高ランク犯罪者と戦える様にと、仕事でも殉職者を減らせるようにってコンセプトで開発さ
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