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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
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そ、それは………」
「私はちょっと用事があるのでフェリアにお使いをと。すみませんが桐谷にも手伝ってもらってもよろしいですか?」
「あれ?さっきバイトは無いって………」
「私には色々あるんです」
「まあいいけど。それじゃあ行くか」
「あ、ああ………」
そう言って2人は並んで行ってしまった。
「まだまだどうなるか分かりませんなぁ………」
「明人、何ニヤニヤしてんだよ?」
「鈍い零治には一生分からないかもね」
「?」
何か俺だけ置いてかれてる気がしてならないんだけど………
夕方になり、俺は翠屋へ向かった。
早めに来て、星達と途中で会ったアリサとすずかを含めた全員で8人と大所帯で店にやってきたのだが、運よく大勢で座れる席があったのでそこで楽しく話し込んで、時間は閉店へ。
明人や雅達は暗くなり流石に帰り、アリサとすずかも習い事があるとかで車の迎えで帰って行った。
しかし星達3人は未だに翠屋にいたりする。
まあ最近は料理を覚えたフェリアが台所に立つ事が多くなり、星の負担も無くなってきたので良いのだが、ますます俺が料理をする機会が減ってしまった。
星と並んで料理をするのも結構好きなのだが………
「それじゃあ零治君、そろそろ始めようか」
「はい」
翠屋の閉店の片付けを少し手伝い、ある程度済んで士郎さんに言われた。
「分かりました、それじゃあ今日もお願いします」
「ああ」
そう言って俺と士郎さんは道場へ向かった………
「うん、中々筋は良い。やっぱり刀を使って闘ってきたことだけはある」
とお褒めの言葉を頂いた俺だったが内心大分焦っていた。
強くなるため、もっと剣術を磨くためにこうやって稽古してもらっているのに進歩した実感が全く無い。
「俺、強くなってますかね………?」
「着実にね。何を焦っているのか分からないけど、まだ二ヶ月だよ?初めて恭也にしろ美由希にしろ、一朝一夕で強くなった訳じゃない。焦らず頑張ろう」
「………はい」
と返事はするものの、目標が目標なだけにやっぱり焦ってしまう。
せめて高校卒業するまでには絶対に習得したい。
(御神流奥義、神速を………)
これを習得すれば斬空刃無塵衝も完璧な形になる。
そして何より、もし魔法が使えなくなっても闘える。
その為にも………
「レイ、お疲れさまです」
「また勝てなかったね………」
「まあ相手は達人なのだ、精進あるのみだぞ?」
俺は守りたい人達のためにも必ず習得してみせる。
ミッドチルダ本局武装隊隊舎………
「決定事項なのですか?」
「ああ。エース・オブ・エース神崎大悟とバリアアーマーのエキシビジ
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