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だから俺は魔人になった・・・筈なのにorz
寝泊まりする場所はお早めに。・・・・・変な奴に狙われるからね!
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「・・・・土砂降りが通り雨とか、運があるのかないのかわかんないな」
俺はずぶ濡れになった状態で、空港近くのホテルに泊まることにした。
しかし、こんな場所までしか空いてないとはな。
高級ホテル近くだけでなく、首都近くも空いてない場所が多かった。
空港近くはまだ空きがあったため、なんとかなった。
「こちらが部屋のキーです。どうぞ」
「ああ、ありがとう。んじゃ早速シャワーを浴びる「え〜、もう空いてないの!?」・・・か」
嫌な予感がした。
・・・・振り向いては駄目だ!駄目なんだ!
駄目・・・なのに・・・俺は振り向いてしまう。
「申し訳ありません。今この値段で泊まれる部屋はもう・・・」
「うう・・・そんなぁ、お姉ちゃん」
「えっと、なんとかなりませんか?」
青髪の女の子達が部屋が空いてないのを聞いてショックを受けていた。

・・・全く、ダメだな俺は。
・・・よし!












見なかったことにしよう!
だって関わると録なことにならないだろうこの流れ!?
そうして俺は部屋に行こうとした。












その時、俺は見てしまった。
通路の隅で肥太った中年が女の子達を凝視している姿を。









「デュふふふ、あの女の子達は、かわいいなぁ。へ・・・部屋に連れて・・・行こう。そしたら・・・デュふふふ」









無視できるかああああああああ!!
あんな奴にあの姉妹を任したらやばいことになる!
俺は男より早く移動して、








「あの、相部屋でよかったらいいですよ?」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
「わ〜い!良かったねお姉ちゃん!!」
こうして俺は悪《ロリコン》の魔の手から少女達を救い出した。










「そうだ。君達の名前は?」
「あ、私は《ギンガ・ナカジマ》っていいます」
「私は《スバル・ナカジマ》!よろしくね!」










因みに、紳士失格者はベオウルフの流星脚で床にめり込ませました。
紳士の皆さま、『yesロリータ、noタッチ』を忘れずに!!







え、俺?
紳士ではありません。
タッチする?
答えはno。
だって、








「わ〜!すんごい広いよ!お姉ちゃん!お父さん!」
「こらスバル。あまりはしゃがないの!」
「すまないな、娘達だけでなく俺まで入れてもらって」
「あはは、まぁ俺1人で借りようとしていた部屋ですから」
・・・親御さん(父親)が一緒で手を出せる奴がいる?
いたらそいつは勇者だよね。







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