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インフィニット・ストラトスGM〜天空を駆ける銀狼〜
私は貴女に謝りたいんです!早優
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う関係じゃないっていうか……。何を言わせるのっ!!」
「貴方が勝手に自爆したんじゃないですの。こちらは知りませんわ、でも那珂様はまだそういう事をしたことないですのね。あんなにチュチュしていたので超えてしまったと思いましたの」
「うわぁ〜〜〜〜!!!何を言ってるの。君は!!」
「まぁ、貴方はともかく。那珂様は紳士ですものね、そんなことはしないと思いますの。だって、那珂様のどーー」
「もう。何を口走ってるの、君は!!君には恥じらいというものは無いの!?」
平気な顔して下ネタを言いまくるののさんの口を塞ぎ、顔を真っ赤にしながら怒る。それを見て笑うののさんはふっと表現を消すと僕を見つめた。思わず僕も塞いでいた手を外す。
「ねぇ、デュノアさん」
「なっ何?」
「貴方、那珂様の闇を一緒に背負って行く覚悟はお有りですの?」
「やっ闇……?」
「そうですの、闇」
ののさんは真面目な顔を崩して、また意地悪な笑顔を浮かべると
「あの方の闇はわたくしのよりも深いですのよ?好奇心や興味本位、同情などの曖昧な気持ちで触れて御覧なさい。忽ち、闇に包まれてしまって、元の生活に戻れなくなりますの。その闇を知ってまでも貴方はあの方の傍に居れますの?あの方の力になれますの?無理なら早くあの方の傍を離れることですのね、あの方は貴方の事を大切に思ってますので。貴方が別れたいと言えば、別れてくれると思いますの」
ののさんは立ち上がるとドアノブを捻って外に出る。そして、出る前にクルッと回ると僕を指差す。
「その空いた隣はもちろん、わたくしが貰いますけどね。……そのためにここまで頑張ったですもの」
何かをボソッと呟くと手をひらひらさせて自分の部屋へと歩いていく。
「では、デュノアさん。お休みなさい、お茶 ご馳走様でしたの。那珂様ならもう数十分後には会えると思いますの」
「えっ、あの。ののさん」
「いい夢を〜」
廊下を優雅に歩いていくののさんに目をパチクリさせる。
「もう、訳が分からないよ……」
(優里の闇って、もしかしてあの数日前の夢のことかな?でも、あれと優里に何の関係が……?あの優里と僕は似てるようで似てなかった)
「はぁ……。なんで、僕。ののさんの一言でこんなにも不安になってるんだろう」
(まるで、優里がどっかに行っちゃうような……)
「優里……。僕、怖いよ……。早く、帰ってきて……」
???
「っ。はぁ……はぁ……」
【息が上がってますよ?お疲れですか?】
「まだまだ、ここからです」
狐に斬りかかるが、偽物だった為。後ろからナイフで斬りつけられる。これがもう数十回、繰り返されていた。この分身の攻撃で着ていた着物は所々ボロボロ
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